シエスタブックス<br> 予告する論文 建武の新政と現代日本との奇妙な符号

個数:1
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

シエスタブックス
予告する論文 建武の新政と現代日本との奇妙な符号

  • 著者名:上里剛士【著】
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • アガリ総合研究所(2012/04発売)
  • 盛夏を彩る!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~7/28)
  • ポイント 270pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)

ファイル: /

"Reader"および"Reader"ロゴは、ソニー株式会社の商標です。

内容説明

本書では、日本で起きた、もうひとつの幕末を取り上げてみました。鎌倉幕府の幕末です。江戸時代の幕末維新は「点と線」を上下左右に結んで動き立体的な改革劇でした。点と点を結ぶ線を引いたり、引き直したりして倒幕運動を推進していきました。一方で時代はさかのぼりますが、鎌倉幕府を討った倒幕運動は「面の関係」で読み取れます。鎌倉幕府の幕末にあるのは、面の世界です。改革という面をスライドさせたり、剥がしたりの倒幕運動でした。そこには危うさが見えてくるのです。そういった「面の関係」の動きが、実は、現代の日本にもあるのではないか、と。面の表を一皮むけば、ガラリと姿を変えた日本の底が見え隠れするような、そんなスリリングなストーリーが、内側に隠されているかもしれません。鎌倉幕府にあった倒幕運動に、私たちは、二十一世紀の日本と奇妙な符号を読み取ることができます。