さらさ文庫<br> 黒の輪舞曲~ヴェールの姫君、虚飾の王子~

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さらさ文庫
黒の輪舞曲~ヴェールの姫君、虚飾の王子~

  • 著者名:バーバラ片桐【著】/石川沙絵【画】
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • メディアックス(2012/04発売)
  • 夏のおとずれ!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~6/22)
  • ポイント 125pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784862017680

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内容説明

恋の向こう側は二人だけの秘め事────

絶対ハッピーエンド宣言★さらさ文庫
少しだけ大人な恋のときめきと、極上のラブ・ファンタジーをお届けします!
逃れられない結婚話の前に、相手をカエルに変えようと画策するフェデリカ姫。
そんな彼女に近づく、美しく危険な魔法使いの男は、彼女の協力をする代わりにもっと危険な陰謀を彼女にもちかけてきて…!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

でんか

22
ふつうにおもしろかったです。王女ヒロインは、醜い自分に降ってわいた政略結婚相手をカエルにしてしまおうとする。そこに隣国からやって来た魔法使いを名乗る男が、薬を作るのに力を貸そうと言うが、てな感じ。ヒーローの正体は読み手にはバレバレですが、最初は気乗りしなかったふうのヒーローが段々ヒロインにハマっていく過程がよかった。ヒロインが自分を醜いと思っているんですが、その訳をヒーローが上手く解き明かしてくれ、ヒロイン母の想いも汲んでくれる。王道展開でさらっと読めて、ストレスのない本でした。2019/11/04

紅羽

5
やや苦手意識があり、普段読まない種類の少女小説ですが、あまり抵抗感なく読めました。母親に自分が醜いと信じこむ魔法をかけられて育ったお姫さまと、魔法使いの青年の童話のようなファンタジー。フェデリカの婚約者の正体が何となく想像出来てしまったり、結構単純なストーリー展開でしたが、清々しいくらいのハッピーエンドだったので、良かったと思います。2012/12/29

Theodore

4
設定とはいえ美にこだわりすぎている主人公が残念すぎる作品。クジャクの牡じゃないんだから、女だったら外見以外で勝負してほしいところ。肝心の行動の方も何から何まで受け身で、一番いいところ(宰相への追及場面)までぽっと出の家臣に持って行かれる始末。エロについては……うん、まあ、使えないな。(何が?)2011/12/31

JUN

4
キャラ設定が斬新。 王子だと気付きそうなものなのに気付かないのには疑問だけど。 でも主人公が自分を見て「美少女」って思ったのは面白い。 そっから「私美人だわ!ほほほ!!」ってなったら楽しかったなぁww2011/08/29

GOLD SEVEN

4
複線回収してないし、この二人が王族同士の結婚であるというプレミア感が全然ない。文章も稚拙で分かりにくい。魔法という設定もいまいち活きてない。ヒロインの斬新さは面白かったですが、どうも感情移入には程遠い。キャラクターの魅力がいまいち伝わってこないので、二人が惹かれあった理由もよくわからなかったです・・・私が考えすぎなのかもしれませんが。2011/08/11

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