内容説明
日本経済成長期に特異な経営才能を発揮した人々を俎上にのせた梶山季之の人間レポート。本田宗一郎の激動の青春時代、市村清の苦難の日々、闘病と捕虜生活を修練とした石橋信夫など、その痛烈な生き方を、鋭い洞察、厳しく見据える眼、事実へのあくなき追求をもとに、柔軟で旺盛な筆をもって現代に再生する。週刊誌トップ屋の草分けとして知られる作家・梶山の面目躍如たる快作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
摩周
2
兄に紹介され読了。本田宗一郎氏、市村清氏、小川栄一氏など名だたる方々の、血の通った生々しい伝記。 1985年初版。バーコードもない。皆さんの痛烈な人生、想い、人との出会い。刺激的。そしてなんとも人間的。特に、ある方の惚れた女性がサロンにいて勤務中なのに通い続けて、心配した店主が警察に相談するとか、面白すぎる、 どこか明るさというか、突き抜けた感があり、バランスの悪さ?が魅力となって、人との出会いが色づくのかも。徳や器も人と磨かれ大きくなるんだなと感じました。不器用でも突き進んでいこうと勇気をもらいました。2020/07/23
-
- 電子書籍
- Berry's Fantasy ねこね…
-
- 電子書籍
- 妖狐の旦那さま~大正花嫁奇譚~ 4
-
- 電子書籍
- もう悪女は嫌です!外にお嫁に参ります!…
-
- 電子書籍
- 花嫁泥棒【分冊】 6巻 ハーレクインコ…
-
- 電子書籍
- きまぐれフレンドシップPART2 新潮…