内容説明
白川丹波は伊勢神宮から日本橋の姫子島神社にやってきた神主。寂れた神社を立て直すため氏子達を集めるが、揃いも揃って曲者ばかり。人々の心の汚れを祓い清めるため、若き禰宜(神主)が行う禊ぎとは?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
137
かもねぎ神主禊ぎ帳 1巻。 時代小説で神主さんが主人公。神の流れ組むメンバー八剣、お熊、幸之助、スセリ、光右衛門、最後に浜蔵を中心最後は主人公神主丹波さんが禊ぎ行う筋書きすらすらと読めて面白いですね、登場する神様の名前が読みづらいですが(笑)次巻も楽しみです。2015/10/12
優希
41
一風変わった神主と意外な禊ぎが面白かったです。物語自体は痛快ですが、人物描写をもっと分かりやすくして欲しいとは思いましたが。2022/08/20
ぶんぶん
20
【図書館】あまり縁の無い作家さん、いろいろ書いているらしい。 神主が主人公という事で借りて来た。 伊勢神宮から日本橋に派遣された禰宜の白川丹波が氏子たちと協力して難題を片づける痛快時代劇。 テレビドラマの脚本になりそう、明るくてドタバタなところが面白い。 次巻もあるが二巻で終了みたい。 井川氏はこんな作風なのか、あまり、調べて書くタイプでは無さそう。 主人公に「強さ」が欲しいところですが・・・あと、1巻読んで見る事にしよう。2022/01/30
豆乳くま
19
新シリーズというので読み始めに良いかな?と思い買ってみました。伊勢神宮から日本橋の寂れた姫子神社に派遣されてきた禰宜の白川丹波。氏子も離れやってくるのは曲者ばかり。しかし彼らは秘密の共通点が。神頼みにやって来る悩める人々を丹波は禊ぎを行い救って行く。かなりの悪党が話しただけで憑き物が落ちたように改心し一件落着しちょっとどうなの?と安易に感じるが、彼らの秘密がポイントのよう。人情はある!2014/12/09
み
16
さくさくと♪棚から何となく手にしたのですが面白かったです。皆さんのキャラがいいです。続編出たら読みます(^_-)-☆2015/03/24
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