一迅社文庫アイリス<br> 路地裏の精霊姫

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一迅社文庫アイリス
路地裏の精霊姫

  • ISBN:9784758046503

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内容説明

「……甘いにおいに吸い寄せられた」精霊が見える、宝石職人見習いの少女クラウディア。ある日彼女は、精霊に囲まれていた青年アズーロが、目の前で倒れたのでつい助けてしまう。それ以来、彼女の家を訪れるようになった彼の目的は、もちろん助けてくれたクラウディア。……ではなく、彼女が作るご飯!? 世間知らずなアズーロに調子は崩されっぱなし。そのうえ、奇妙な事件にも巻き込まれはじめて――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐっち

32
薬屋の日向夏さん。宝石と精霊と王家と母の話が、1冊では全く収まり切れないまま終わった印象。もうちょっと何巻かあればクラウの取り合いっことか読めたのにな。2019/02/10

ネムコ

20
「薬屋のひとりごと」の日向夏さんの本が図書館にあったので借りてみた。ヒロインの、専門職を持っていて、ハンサム不感症気味なところが猫猫に似ている(笑)2023/03/26

でんか

12
なんだかもったいない本。文章はそのものは読みやすいんですけど、場面転換が多すぎて、ええと、いまあの人はどうなってんだっけ?と悩む場面多数。設定が盛りだくさんあって、しかも、いかにもファンタジー!って感じの好きな雰囲気の物語なんだけど、なんでだろう、一冊に収めようとするからか駆け足感が半端ない。詰め込んでますスゴク、という印象です。のでもったいない…と思うことです。あとは、もうちょっと恋愛パートがあってもいいのでないかいな、レーベル的にはとおもいますがどうでしょう。2017/10/28

莉芳

10
兄弟子をシメたり犯人に踵落としする主人公は面白かった。けどなんだろ、もう少し考えて行動すればもっと危険回避もできたんじゃないかとか思うとモヤモヤが残る展開だった。アズーロがクラウを突き放したシーンとかどう考えても傷つけないためじゃんもうちょっと考えなよー。プーカの契約の流れもよくわからなかったな。お菓子を食べてみたかったからアズーロの味覚を貰ったって事だよね?設定は面白いのになんだかすっきりしない終わりだなぁ。2014/12/03

ホシナーたかはし

10
「薬屋のひとりごと」と作者が同名だったので購入。前記が激辛でもやめられない中華なら、本作は甘さで死ねるアメリカ産激甘チョコレートケーキにこれでもかとホイップクリームをのせたもの。甘い!同じ作者なのかこれ!!食べ物描写は美味しそうですが、不発ツンデレのクラウとアズーロが、あま~い!!!面白いけど、私にゃ駄目だ・・・2014/11/23

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