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内容説明
2014年の『NYタイムズ』『WSJ』ビジネスベストセラー、日本上陸!
ダニエル・ピンク(『モチベーション3.0』著者)
クリス・ギレボー(『1万円起業』著者)
アダム・グラント(『GIVE & TAKE』著者)
他が絶賛する全米ベストセラー、待望の翻訳!
Apple、Google、Facebook、Twitterのアドバイザーを務める著者の
99%の無駄を捨て1%に集中する方法とは!?
本書で紹介するエッセンシャル思考は、
単なるタイムマネジメントやライフハックの技術ではない。
本当に重要なことを見極め、それを確実に実行するための、
システマティックな方法論だ。
エッセンシャル思考が目指す生き方は、
「より少なく、しかしより良く」。
そのためには、ものの見方を大きく変えることが必要になるが、
時代はすでにその方向へ動きだそうとしている。
※電子版には、著者による特別寄稿「10周年記念序文」は収録されておりません。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
徒花
398
大綱は「物事の優先順位をつけ、本当に大切なことだけに自分の力を注ぎこめ」ということ。勝間さんの『断る力』に近い部分もあるし、いろいろなビジネス書で書かれていることをまとめ直したような印象も受けるが、各トピックスが適当な長さで、文章も読みやすいので売れるのも納得。ある程度ビジネス書を読む人であればそれほど斬新なことは書かれていないが、もうちょっと日々を考え、選択して行動せねばなぁと考えるきっかけにはなるかも。2016/04/27
ehirano1
369
エッセンシャル思考のカギはトレードオフ。これを無視すると計り知れず且つ取り戻すことができない代償を払うハメになることを本書にて実感。勇気を渙発してトレードオフを実行しよう!しかし、上司や友人に対して上手にノーと言うためには技術が必要で(本書はいまいちなので、これに関しては他本を当たる必要があると思いました)、現在の日本社会では全てをトレードオフすることには注意が必要ではないかナ。要はバランスが着地点になりそう・・・。2016/04/08
mitei
245
順位を決めてやる事を決めて生きるのが大事だなと思った。どうしても些末な事でバタバタしがちだが、本書のエッセンシャル思考を体現したいな。ふと周りを見ると非エッセンシャル思考に溢れているなと感じる。2020/02/16
yasunon
173
相性:★★★☆☆ 抜粋:みんなを優先するのは、誰も優先しないのと同じだ。 所感:Less, but better(より少なく、しかしより良く)の考え方は禅、ミニマリズムに通じるものを感じた。世の中の物はほとんどがノイズというのも納得。プライベートでは本書が勧めるシンプルな生活を目指したい。一方、選択と集中で1点に極振りをすすめるのは、それが成功した人だから言える事であって、私のような一サラリーマンとしては、ある程度リスクヘッジが必要なのではないかと感じた。 まずは、上手に断わるところから始めようと思う。2021/04/06
morinokazedayori
155
★★★★★人生は思っているよりずっと短い。無駄なことに時間や労力を費やすのをやめて、本当に大事なことに専心したほうが良いという考え方と、その生き方を実践するための具体的な方法について書かれている。目の前のやりたいことややるべきことに振り回されないために、本質的な最優先事項は何なのか、よく考えてみたい。2016/03/21