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内容説明
今もなお、経営者や管理職の間で人気が高いとされるピーター・F・ドラッカー。本書はドラッカーの21の言葉に、職場のメンタルヘルス対策という角度から光を当てた、いわば“新釈・ドラッカー名言集”です。
「決定において最も重要なことは、意見の不一致が存在しないときには決定を行うべきではないということである」「データ化できないものについての配慮を忘れたデータ化は、組織を間違った方向へ導く」――。“この考えを経営者や管理職が実践したらメンタルヘルス問題も少なくなるのに”、そんな素朴な思いをメンタルヘルス専門家が抱いたことから、本書の企画はスタートしました。
メンタル不調者の増加に悩む組織があちこちにあるという現状が、ドラッカーが発した警告や提言とどう結びつくのか――。これまでになかったメンタルヘルス専門家とドラッカーの異色コラボが、「マネジメント」に対するあなたの洞察力をさらに高めます!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りえ
10
働くものが満足しても、仕事が生産的に行われなければ失敗である。 逆に、仕事が生産的に行われても、人が生き生きと働けなければ失敗である。 相手の価値観に好奇心を持つ。 背景にある感情と、そこから生まれる気持ちに注目する。2016/04/09
yamaaki
8
★★★☆☆あまり読まれてない本のようだか、なかなか面白かった。ドラッカーの言葉はきっかけには過ぎない。あくまでも著者が、メンタルの専門的な見地で、考えたこと述べられている。アドラーも引用されており、アドラー心理学のおさらいにもなる。2017/03/10
のんちゃんのパパ
2
ドラッカーさんの言葉はどれも分かりやすく、これからの励みになりそうです。もっと勉強しなくては。2016/03/25
ゆうたろう
2
部下の弱みの克服も捨ててしまおう。そして、「メンバー同士の強みを組み合わせて成果を上げることが組織の目的である」と意識するのだ。2015/03/26
たこわさ
0
1.意思決定者か補佐役か:仕事の仕方は個別に違う 2.劣後順位の決定:する必要のない仕事、他の人でもできること、時間を浪費している原因を取り除く 3.成果をあげる人は、何よりもまず問題の理解に関心を持つ:反対意見に対して「なぜそう思うの?」と問う 4.もしも、全ての言動が録画されているとしたら:それでも大丈夫と断言できるように 5.0と1の間:小数点以下無限の数字が存在している→見えていなかった可能性に目を向ける2020/08/27