エゴの力

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エゴの力

  • 著者名:石原慎太郎【著】
  • 価格 ¥815(本体¥741)
  • 幻冬舎(2015/01発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344983632

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内容説明

恋愛、結婚、進学、就職、転職、起業……人は人生の岐路で悩んだ時、第三者の助言やマニュアルに頼ろうとするが、結局何を選択するかを決めるのは自分自身。その人の「エゴ」である。つまり、失敗しない人生を送るには強靭なエゴを育てるしかない。古今東西の文献、偉人の足跡からエゴが歴史を動かした決定的瞬間を考察。人生の定理とともにエゴという力の蓄え方がよくわかる画期的自己啓発エッセイ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マエダ

30
石原慎太郎さんの魅力が伝わってくる一冊。 特に「愛」「スポーツ」「趣味」に対する話が良かった2023/05/11

さっちも

8
最近、深沢七郎の著者の評論を読み。深沢の妙な迫力をあまりに端的に言い表すのに驚いた。読まねばならない作家と再認識した。都知事時代、サッチャーが来日した際に、ご指名で食事会をした相手は石原だった。彼の都政の仕事ぶりは日本で報道されていなくても、分かる人には分かってキチンと評価されていたのだろう。最近の石原さんの偏向報道があったが事実無根であるのに。石原さんのあとには、朝鮮、創価、電通の後ろ盾の都知事が連続当選しているけどあれなんなんだ。彼が色々成し得たのは、周りを省みず信念持って好きな事に没入したエゴの力だ2017/09/26

太鼓

8
エゴを貫くことは自分らしく生きることだ。2016/01/16

バカ殿。

6
最近は、心の静寂を求め、日々脱エゴ(自分無くし)を心がけてきたが、ふと手にしたこの本で目からウロコ、しっかりとしたエゴ(ここでは感性)を持たないと人生は推進力を失うな、人から疎まれようと自分の感性を研ぎ澄ませ、好き嫌いははっきりさせようと思うようになった。2016/02/24

BluePlanet

5
★4.5(2.71)2014年10月発行。エゴとは、辞書では、自分のことを中心的に考えること利己的な様子。自尊心、自負心、自惚れ、自我のこと。著者は、自分の人生において、頼れるのは己のエゴ、個性、その個性を司る己の感性という。つまり、成功・不成功、勝利・敗北、人生を決めるのはエゴの力しかありえないと。そしてそのエゴとは、人間の感性が培う個性と。この難しいテーマを自身の経験に、弟裕次郎のことを絡め、また著者の博識に基づき、人生後半にさしかかった著者の思索を思う存分書き残したもの。遺作も合わせて読んでみたい。2022/07/24

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