メディアワークス文庫<br> C.S.T.〈2〉 情報通信保安庁警備部

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メディアワークス文庫
C.S.T.〈2〉 情報通信保安庁警備部

  • 著者名:十三湊【著者】
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  • 特価 ¥324(本体¥295)
  • KADOKAWA(2014/12発売)
  • ポイント 2pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784048690515

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内容説明

脳とコンピュータを接続するブレイン・マシン・インターフェイス、通称BMIが一般化している近未来。 情報通信保安庁を激しく揺り動かした〈AetΩ〉事件のショックも冷めやらぬある日、警備部の御崎蒼司は、ある小さな事件を担当していた。一人の女子大生が、陰湿なネットストーカー被害を受けているという。膨大なメール攻撃や盗撮、監視に悩む彼女の相談を受け、その犯人を追ううちに、未来を見通せると主張する謎の新興宗教団体を探ることになる――。 第20回電撃小説大賞〈メディアワークス文庫賞〉受賞作の続編、ついに登場!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いーたん

32
今回はウイルスによって個人情報を搾取されるという話。現実にはビーンズは存在してないけど、スマホやPCなどセキュリティが不安になりました。智慧のうてなのやってことは個人情報搾取でしたが、教祖の能力はホンモノ?っぽいですね。その教祖から不吉な予言をうけた御崎は織衣を守れるんでしょうか。今回、二人はほんの少し関係に前進があったようで今後の進展に期待です。それにしても山上は不幸体質で胸が苦しくなります。それと丸山と真希にストーリーは発生するんでしょうかね。番外編的な短編なら読んでみたい気もします。2014/10/29

よっち

30
前回の事件が部隊に深い爪痕を残す中で発生した女子大生ストーカー事件。そこから新興宗教団体やセキュリティソフト会社も絡む大きな事件に発展していく第二弾。今回事件自体は意外とあっさり解決に向かいましたが、宗教に加入する隊員や不幸な山上さんが巻き込まれたり、今回の話が森隊長の過去に繋がっていたり、教祖の予言能力が本物だったりで、また話が広がりましたね。もどかしいけれど生暖かい目で見守りたくなる不器用な二人の仲は、少しずつ前進しているものの、教祖から不吉な予言を受けた御崎が織衣を守り切れるのか、次巻が楽しみです。2014/10/25

Susumu Miki(Dik-dik)

21
面白かったです。1巻の事件と比べて、「犯人捜し」よりも「犯行方法」にスポットが当たっていた気がします。しっかり恋愛要素をねじ込んできますね。自分の本棚カテゴリーもそっちで良いような気もしつつ一応「SF」に(笑)。ビーンズ便利すぎる。各巻に収まらない、織衣をキーにしたシリーズを通した大きなストーリー的なものが気になります。もちろん次巻が出たら読みますよ!2014/11/08

ヤギ郎

18
てっきり二巻で終わると思っていた。以外と長く続くシリーズになるかも。IT用語よりもストーリーに重きをおいて感じは良いのだが、途中で展開を予測できた。恋愛要素もあって、果たしてヒーローとヒロインはくっつくことができるのか?次巻が楽しみ2014/10/26

AYA

13
1巻目で大体の専門用語が覚えられたから今巻はつまずくことなく読了。恋愛面では御崎と織衣が徐々に距離を詰めて織衣から手をつなぐ場面も。最後の予言(遺産のせいで盗まれる)が 気になるところだが…。果たしてハッピーエンドになるのでしょうか。美人過ぎる情保官、みちるさん…不幸美人だったね(涙)見てて切なくなったよ。今後の小塚の事も気になるし続きを楽しみに待ってます。2014/11/07

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