内容説明
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現代将棋最強の陣、イビアナのすべて。ほぼ全ての振り飛車戦法に対して、現在最も有力で、勝ちやすい作戦と言われる居飛車穴熊。本書は、堅い将棋を得意とする高橋道雄九段が、居飛車穴熊の組み方、攻め方、受け方を分かりやすく解説した一冊です。
『基本の▲6六銀型』『振り飛車の早い動きに対応する▲6六歩型』『ゴキゲン中飛車対策としての穴熊』以上、3種類の穴熊について解説しており、基本的な穴熊の指し方については、十分マスターできるようになっています。なんとなく穴熊に囲ってはみたものの、そこからどう指していいか分からない、という方は多いのではないでしょうか。本書はまさにそういった悩みをお持ちの方にこそ読んでいただきたい一冊。「なるほど、そう指すのか」と勉強になる手順がたくさん見つかるはずです。あらためて居飛車穴熊の優秀性が分かり、指したくなる一冊。高橋道雄九段お勧めのイビアナでぜひ振り飛車を打ち破ってください。
■CONTENTS
第1章:四間飛車VS▲6六銀型居飛車穴熊/第2章:四間飛車VS▲6六歩型居飛車穴熊/第3章:ゴキゲン中飛車VS居飛車穴熊/第4章:穴熊の崩し方、勝ち方
感想・レビュー
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akihiko810/アカウント移行中
15
穴熊の棋書。 本書では69金と一段金にくっつけての即攻めを推奨。やはり角は37か26とナナメで使うといいのだろうか。 銀冠に対して、78飛車からの上部飛車切り&角と桂頭攻めの筋が紹介されているが、飛車渡すのは穴熊と言えど怖くてできないかも2022/07/18
kinaba
3
穴熊の戦い方の解説というのは熊部分はやるだけという感じで、2,3,7筋を歩が行ったり戻ったりさせているうちに飛角桂の道をマジカルに開く手管が主眼という感じなのか。なるほど。振り飛車党なので、相手の目線は盤上ここを向いているのだな、というのがわかってよかった。2014/11/29
kenitirokikuti
0
Kindleホワペで読む。ホワペのページめくりの遅さがこういう参考書には障る。この手の本は紙で読むべきかもしれない2014/10/31