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内容説明
そもそも著者が企業を理系と文系に分けてみようと思ったきっかけは、典型的な理系企業と文系企業に在籍した体験からだった。最初に著者が勤めたカネボウは文系人間の多い文系企業、その後転職したキヤノンは典型的な理系企業、その差は雰囲気や習慣にとどまらず言語にまで及んだという。知的興味を掻き立てられた著者はさらに色々な企業を調べていくうちに、文化の違いを生むのは理系人・文系人の違いにとどまらず、創業者やそれを受け継いだ企業DNAであることを突き止めた。本書はその成果を主として就活中の学生、転職希望者向けに紹介したものである。企業を理系と文系に分けてみると、これまでにない面白い視点から会社が分析できる。後悔しない会社選びのために、一度は読んでおきたい一冊である。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まるりー
8
高1の息子、進級したら(できたら)理系・文系どちらに進むか今学期中に決めなければならないため、図書館で理系・文系を検索したところ、その日に唯一借りられた本。勉強の話じゃなくて会社の話になっちゃったけど、各々創業者のポリシーや社訓等、それを守り挑戦しながら会社を継続させていく・・・大変だしすごいわー。ちなみに、息子は数学が全くできないので文系を希望。安易に、それだけで決めていいのか?が不安な私です。2015/11/10
panashe
8
期待していたものとは違った。残念。2015/06/14
とり
1
3.5 理系と文系を比較した本。縦割りすぎる感もあるが結局は自分野以外にも理解があり目標設定できるのが大事。研究畑は、細部だけになりがちだが全体を見る癖が必要。 理念や社歴から文系と理系企業に分けた論点が面白く、会社の生き残り条件、文系と理系社長の資質、ソニー研究五箇条「新ビジネス開拓になるか、社内のどの技術に役立つか、どこにオリジナリティがあるか、世界トップレベルか、事業部が取りに来る程魅力的か」やトヨタの7つのムダ「造りすぎ、手持ち、運搬、加工そのもの、在庫、動作、不良を造る」の話はなるほどと感じた。2016/02/17
BBさん
1
著者が勤務した文化の異なる2つの企業の経験を経て書かれた本。就職する企業を考えるためのひとつの要素として「文化」を考慮する際に少しためになる本。役に立つかどうかと言われればあんま役に立たない。入門書。2015/02/17
hisakodosu
1
さらつと読めた。就職活動中の学生には参考になるかも。2015/01/31
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