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内容説明
関西の鉄道構造物の中から、いかにも関西らしい構造物を紹介。東京で決められた標準設計は全国に敷衍されたが、関西では東京にはない独自の構造物が実現されている。関西独自の自然環境や、国鉄と私鉄が妍を競ったという歴史が、関西独自の構造物を生み出したと言えるだろう。関東とはひと味ちがった関西の鉄道構造物を、鉄道総合研究所の専門家が解説する。(ブルーバックス・2014年10月刊)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
calaf
14
以前の『東京鉄道遺産』の関西版。「ねじりまんぽ」って面白いですねぇ...一度実物を見てみたいものです。2014/12/30
Hiroki Nishizumi
3
世の中はいろいろな要素があるのだなということと、良く調べているなと二つの意味で感心。特に鉄橋は当時のハイテクの極みだったのだろうと参考になった。2014/11/13
やまほら
2
関西の代表的な鉄道構造物の「遺産」27件が、筆者らしいわかりやすく正確な文章で紹介されている。浜中津橋は未訪だし、「ねじりまんぼ」もちゃんと見たことがないので、近々行ってみることにしよう。2014/11/30
sa10b52
1
自分にとっては知らないことがたくさんだった。普段通りすぎる現役の構造やその他遺構を紐解いていくと、本邦で鉄道が始まって以来の国産化の流れがわかる。それも英国・米国・独国など時々で潮流が異なることの影響を受けていて興味深い。未だに現役のものがあるのは素直にすごい。先人たちの苦労が偲ばれ、百年先を見据えた設計に感服。2024/04/07
YN
1
細かい部分は飛ばしてしまったが、へぇ、なるほど、という内容。知らなくても困らないが、知ってると面白い。近代の頑張り。2021/08/28
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