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内容説明
経済ってこんなに面白かったのか!代ゼミの人気№1講師が教える、経済についてよく知らないまま社会人になってしまった人のための、マンガのようにすらすら読める、「経済史」学びなおし講座。世界恐慌、バブル崩壊、リーマンショック、ギリシア危機、アベノミクス……歴史の流れと「なぜ?」が一気にわかる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
黒頭巾ちゃん
19
経済の視点から戦争等の権力争いを見ていきます。すべてはお金を得ようとする人間の欲求から起こっています。その後ろ盾の思想として、中世以前は宗教(キリスト教各派等)を近年では経済学者の理論を後ろ盾にしています。小泉元首相は竹中氏を後ろ盾としていましたね。アメリカの力は弱まっていますが、金融の世界の力は絶大です!アメリカのソロスはイギリス銀行に勝ちましたし。お金を生み出した人類はある意味偉大です。が故にそれを克服しなければ、人は次のステージへ上がれないのではないでしょうか?2015/01/03
乱読亭AKIRA@晴釣雨読🎣
12
世界史の知識がほとんどない私でも、経済史の大まかな流れを理解しつつ、世界史についてもある程度の知識を身に着けることができました。世界史の流れを読み解くだけでは、そこに登場する歴史上の人物の格好いいところにフォーカスが置かれることが多いと思います。しかし、経済史の観点から世界史を振り返ると、お金の絡んだ人間の欲望まみれな側面も垣間見ることができて、それがどのように世界の出来事に影響しているのかを理解することができれば、世界史の知識をさらに深めることができるのだと思いました。2015/02/22
やまやま
9
任侠映画が好きな人はたまらないと思います。ヤクザも経済からというか、社会のルール外と思っていたところが経済人という概念で説明できるところが魅力です。商品経済と資本主義という意味では、紀元前からあったと理解した方がよいかなと最近思っています。これは、聖書学者の田川建三氏からの受け売りですが。(黙示録を理解するとマルクス資本論がでてくる。)レーガノミクスの失敗も良く理解できましたが、現在の経済政策はどうかしらん・・・2019/04/09
まさにい
9
今回この本を読む前に、「次は青春小説だ!」と思ったのだが、イギリスがEUからの脱退を耳にし、思わず、ちょっと軽いが経済関係の本を手に取ってしまった。この本読みやすいのだが、読みやすい本はその分危険でもある。一応経済の復習という位置づけにしておく。それにしても、イギリスのEU離脱はビックリした。市民の選択である以上「フランス革命級」の出来事になるのかもしれないと思う。2016/06/26
はすのこ
6
どちらかと言うと、学生向けな内容。教科書が本書ほど読みやすければ、日本の知性レベルは向上するはずだ。経済学入門には最適の1冊。2016/02/19