いとしのギー

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いとしのギー

  • 著者名:おおがきなこ
  • 価格 ¥1,188(本体¥1,080)
  • サンマーク出版(2019/10発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784763137913

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内容説明

ギーは熊本出身で山育ち、元野良犬のおんなのこ。
大きな体なのに小さく縮こまって部屋のすみっこにいたギー。
「そのこ、元々野良で心ひらいてくれるまで年単位かもしれないんですけど、
でも、可愛いんです。そういうこって絶対可愛いんです」
ギーはそうやって紹介され、おおがさんちの2匹目としてやってきた。

山育ちのギーは筋肉モリモリ!
なのに、とっても怖がりな性格だ。
大きな音が怖い。車も怖い。家の中も怖い。人間が怖い。
そんなギーを心配して、ギーとケンカして、ギーと一緒に泣いて、
ギーがきてからドタバタの毎日。

少しずつ人間との生活に慣れていくギーとおおがさんの
愛おしい日々を描いたほっこり涙が流れるエッセイ漫画。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Sakie

17
インターネット記事で知った本。香川県など地方には雑種犬があふれ返っているが、都会の譲渡会では珍しがられ人気があると聞いたことがある。さて、ギーは熊本県で野良犬として育ち、1歳くらいになって東京の譲渡会に出たというから、筋金入りの野良っぷりだっただろう。逸走もせず、人や犬に噛みつきもせず、彼女のペースで人間との暮らしに慣れていく様子が描かれている。写実性の高くない絵なのに、ギーの表情の変化がなんかわかる気がする。オリジナリティ極まる"フセ"のエピソードが紹介されているように、雑種は個性がわかりやすいのかも。2019/12/20

Meg Mog

9
「いとしのオカメ」の姉妹本。まだ元気な頃のオカメちゃんも登場。穏やかなオカメと対極の山育ちのギーが飼い主さんと心を通わせていく過程にまた涙。なんだろ…ヘタウマなんだけど表情をよく捉えてる。犬を飼った事のある人には心に刺さる内容であった。2019/12/27

はぐぼんぼん

7
オカメちゃんとくらべて、野生でそだったからか、警戒心が強いギーちゃん。 少しずつ心を開いていく様子が楽しい。2022/07/06

MAXKAO

5
まだ元気な子の話は微笑んで読んでいられます。かわいい。うちの子たちもかわいいけど(笑)2021/09/26

むさみか

2
山育ちの保護犬 めっちゃ筋肉質なのに 超ビビリで 街が怖い 車が怖い 家の中も怖い もちろん人も怖い 怖いものだらけのギーちゃんが 徐々に心を開いてくれる様が  たまらなく可愛い2020/08/12

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