ワニの腕立て伏せ ―35の物語と5つのコラムで読む世間の福祉論―

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ワニの腕立て伏せ ―35の物語と5つのコラムで読む世間の福祉論―

  • 著者名:町永俊雄【著】
  • 価格 ¥1,155(本体¥1,050)
  • 中央法規出版(2014/10発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784805850763

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内容説明

ワニが腕立て伏せをするのはムダなこと?一見ムダなことや当たり前の日常にこそ福祉の力が潜んでいる…。身近で見逃してしまうような小さな幸せや優しさを感じるエピソードの数々。元NHKアナウンサーが著した、読む人がほっこりして、少し涙する珠玉のエッセイ集。
【目次】
第1章 リフォーム大作戦
こんなはずじゃなかった/クリスマスプレゼント/愛する妻に贈る花/癒しの岩盤浴/一鉢の草花をあなたに/リフォーム大作戦/スポーツジムに行く/(コラム)福祉はどこに行ったのだろう
第2章 二つの東京オリンピック
元気?/みんなちがって、みんないい/ちいさこべの福祉/誰がピラミッドを崩したのか/二つの東京オリンピック/(コラム)幻想の福祉
第3章 人生という放物線
フォーラムに笑う/介護の力とは何か/人生という放物線/物語としての福祉を/さよなら「居心地の良い社会」/(コラム)共生社会の罠
第4章 三丁目郵便局の奇跡
スイカの「絆」/至福のテラス/「落ち葉」の福祉/福祉の「馬鹿力」/良い年に/オッサンの子育て支援/三丁目郵便局の奇跡/(コラム)福祉を創る
第5章 座敷わらしと認知症
認知症をあきらめない/座敷わらしと認知症/「同行二人」/「認知症学」を創ろう/津軽回想法紀行/イチバン、アリガトウ/朝花の唄/盛岡にイーハトーブを見た/認知症の予防/チーム・ディメンシア/(コラム)答えのない問題
終章 認知症になる「私」が考えた「認知症」
認知症を時代の真ん中に/「誰もが認知症になりうる」時代/認知症になる「私」/「認知症」をめぐる変化がもたらしたもの/「パーソン センタード ソサエティ」へ/認知症が拓く新時代

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Nao

1
以前、NHKのホームページに公開されていた、著者のエッセイの再録です。一部書き下ろしあり。 軽く読めましたが、認知症についていろいろ考えてしまいました。福祉を話題にしてますが、ほぼ高齢者福祉のみなので、もっと違った分野の福祉も、話を聞きたくなりました。2019/04/21

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