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内容説明
石精(せきせい)と呼ばれる動物の心臓が、エネルギーとして生活に欠くことのできない世界。人の暮らしを支える石精は「銀の瞳」と呼ばれる石化能力を持っていた。そして、小さな町で技師の見習いをする少年・フィーカもまた、人間でありながら「銀の瞳」を持つ稀有な存在であった。制御の利かない能力に苦悩するフィーカに差し伸べられる手に温もりはあるのか――。4コマ漫画『でこぼこガーリッシュ』で大注目の原鮎美が描くジュブナイル ファンタジーが遂に単行本化!とある夜の出来事を描いた12ページの描き下ろしも収録!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うにやま=ゆぅ
2
★★★☆☆ 短編。見たものを石化させる銀の瞳を持つ石精(形は爬虫類系)の住む世界の話。石精は危険な生物だけど、その心臓は人の役に立つため共存している。主人公フィーカは人間だけど銀の瞳を持つ稀有な存在だが、その能力に苦悩している。魅力的なファンタジーの世界観なんだけど、語られるのは極一部の技師工の話にとどまり、話が広がる要素もあったけど単巻なのか。もうちょっとこの世界を見てみたい。2015/01/22
はじめ
2
あ、すきだなこれ。続きそうな感じがするんだけど、続かないんだろうか……。2014/10/18
むらて
2
シリアスをやろうとして途中でやめたのか、最初とその後で話の雰囲気が変わってしまっている。最初からもっと軽い雰囲気ならまだ良かったんだけどな。諸々残念に。2014/10/15
pcance
1
ジュブナイル。長野まゆみさんあたり好きな人にはいいかも。表紙と比べ中の絵柄はいく分濃ゆめ。1話はほどよい緊張感と謎があり今後に期待が持てる展開なのだが、2話以降は日常もののようで「?」となる。続刊ものっぽい終わりかただけど続きもなし?2015/04/07
makito
1
目の力を使っていなかった回を本誌で読んで、単行本待っていました。数奇な運命と翻弄されながら必死なフィーカが、めんこい。2014/11/14