小学館新書<br> カジノミクス 2020年、日本が変わる!日本を変える!(小学館新書)

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カジノミクス 2020年、日本が変わる!日本を変える!(小学館新書)

  • ISBN:9784098252244

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内容説明

「カジノ」で日本は元気になる!

秋の臨時国会で成立が確実視されているカジノ法案。
カジノができると、私たちの生活にも大きな影響が出ると考えられます。内外から人が押し寄せて、経済的には大きなプラスになる一方で、治安や風紀の面ではマイナスになる懸念があるのです。
また、パチンコや競馬、競輪など既存のギャンブルにも何らかの影響が出るでしょう。
そこで、最低でも2兆円といわれる市場規模、カジノはどこにできるのか、カジノができれば何が起こるのか、カジノによって儲かる業界はどこか、東京オリンピックとの関係等について、カジノ(ゲーミング産業)に詳しい気鋭の学者がまとめました。
また、政府はカジノを「統合型リゾート開発の一要素」として位置づけていますが、その全貌も詳しく紹介します。

主な内容は次の通りです。
日本にカジノができると、こんなことが起こる/カジノとIRのインパクトは2兆円!?/観光振興こそが第4の矢の本質/東京オリンピック2020とIR/「カジノ法案」通過までの15年間/世界三大カジノ市場/カジノができるのはここだ!/きちんと知っておきたい負の側面/他の公営ギャンブルとの微妙な関係/カジノができれば、地域が元気になる

【ご注意】※この作品には一部図版が含まれており、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立読みファイルをご確認いただくことをお勧めいたします。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

陸奥☆独り旅

6
カジノを含む統合型リゾートをインバウンド拡大の起爆剤にしよう!という本。統合型リゾートは、カジノやホテルの収益で、MICEと呼ばれる国際会議場や展示会場、劇場や美術館などの不採算施設の収支を償いながら全体として集客力を上げていくところが肝。これが日本の次の成長のための大きなカギとなることは、シンガポールの二つのIRの成功事例からも間違いないのだろう。非社会的勢力との関係やギャンブル依存症などの負の側面にもふれながら、IRについて30分でごく簡単に俯瞰するにはよい本。2014/10/13

Teruhisa Fukumoto

2
IRに関する戦略や状況をわかりやすく伝える1冊。カジノやIRについて知りたければ、とりあえずこれを読め、といえるほど気になるポイントを網羅した良書。2017/07/07

OnStack

2
★★★★ カジノはマフィアや怖いというイメージが完全に間違っていて、日本では将来有望なビジネスの一つだと知った。ただしカジノだけではダメでIRや規則など総合的に仕組みを作る必要がある。モノ作りやハコ作りは他国に簡単に真似されるから、IRなどハコとサービスを融合して一長一短には出来ない仕組みは日本としての差別化になる。ただ他国カジノの成功例を真似るより、日本独自のIRが出来ればよい。2016/11/20

Jesus@メモ魔

1
こういう本読むと本当にカジノはいいものだと思えてくる! つまり、危ない。2020/01/20

auchida0507

0
わからない、ではなく、わからないなりに勉強をしないとね。カジノはどうなのか、少なくとも気にしていないといけないよね。2017/02/03

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