フラワーコミックス 愛でて、純情

著者名：松かな【著】

小学館（2014/12発売）

• ISBN：9784091363183

内容説明

いつもテキトー。生徒に関心なさげ。でも時おり見せる、寂しげな表情。そんな城先生が気になる暖子は…！？キュートに、繊細に紡がれる、初めての“恋”のものがたり。注目ルーキー待望の2ndFC！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[どんぶり]

男の子が皆イケメン。困っちゃいますね。短編(全3話)が2つと読み切りが3つ収録されています。どの話も話の切り口が、斬新というか独特だったり、雰囲気も作者さんらしさがにじみ出ていたりしていて、楽しく読むことが出来ました。表題作の先生の話も素敵だったけど、唐突感が否めないラストがちょっぴり残念でした。その次のキャンディーの話も好きです。惚れて告白して幻滅してまた惚れ直すという過程がキュンとして良かったです。一番が選べないくらいどのお話も素敵でした♪欲を言えば、もう少し絵が安定するともっと良くなる気がします。

2014/11/16

[英知＠マンガ専用]

表紙に惹かれて。FCの中では結構珍しい絵柄かなぁ～と思いました。マーガレット系ですね。可愛いです＾＾読み切り集ですが、お話もすごく好きな感じで女の子がみんな恋に真っ直ぐな感じがとても良い！「ラブレターフロムミケ」と「三年後の初恋」がお気に入り♪彼氏の浮気を疑う女の子のも可愛かったなぁ～。今後注目したい作者さんです！

2014/10/03

[ぐっち]

あれっ？このページ数で３話連載物２作と短編３本入ってる！何だかお得感♪♪♪前の「想いビト」も良かったですが、こっちもなかなかうまい展開だなと。最後の「三年後の初恋」の最後のページが超好き。

2014/10/18

[U]

柑子ちゃんの話にめろめろになりました。全体的に細かいところがものっすごい可愛くてきゅんきゅんする。ラブレターフロムミケのラスト３ページにもだもだ。最後のお話の勘違いし合ってたオチが微笑ましいというかもーっとなるかんじで幸せな読後感。

2014/10/19

[∃.狂茶党]

松かな先生二冊目。 第二単行本。すごく上手くなってる。ちょっと長い方が、心の綾などを描けて向いてるのかも。 相変わらず感情で周りが見えない行動的女子は、ちょっと怖いですが、ストーカー的な感じはしなくなった。 好きになる男が、ちょっと気軽に触ってきすぎですが、そういうのが先生は好きなんでしょうか。 本来少女漫画はそういうものなのかもしれませんが。 でも一冊目より格段に面白くなってる。 さすがフラワーコミックス。

2022/10/19