内容説明
グレース公妃とレーニエ大公、3人の子供たち。彼らと深い交流を続けたジャーナリストだから知る、家族を愛しモナコの発展に尽力したグレースの実像。多くの人々の証言を交えて綴る華麗なノンフィクション。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
goro@80.7
22
映画ではフィクションと断りがありましたのでこの本がノンフィクションであるならば映画の原作とはなりません。映画は別のものと思います。もっとグレースに関しての深い部分が知りたかった。時系列ではないので読んでてこんがらがった。あっちへ飛びこっちへ飛びで・・・。と愚痴ばかりになりました。エピソードは興味深いが・・・また愚痴ってしまいました。2014/10/31
スプリント
9
モナコ存亡の危機に立ったときのグレースの決断とそれを支える人々の献身に胸をうたれます。2017/01/22
ももみかん
6
同名の映画原作、とはされてるけど全く別物。こちらはグレース・ケリーとレーニエ3世の家庭の真実をおとぎ話のような結婚、大公の背負うモナコの歴史、そしてグレースの事故から続く現在までを実際に本人たちに取材した著者が愛情深く描いている。しかし有名税とはいうけど過熱した報道って怖い。2014/11/06
ともぞう
5
9月日本に行くときヒコーキの中で映画をやっていて 観れなかったので、日本で本を買いました。 同じタイトルで2冊あって、どっちがなんなのか確認する時間が なかったので2冊とも購入。 こちらはグレース公妃ご家族全員、 ご家族と交流のあった関係者からのインタビューで構成されている ドキュメントです。 結局アメリカに帰るヒコーキで映画を観たのですが、 こちらの方が興味深く読めるんじゃないかと思いました。 映画はグレース公妃のスピーチに焦点をあてた作品です。 2014/11/06
kikizo
5
映画を見てから買いました。原作とは書いてありますが、映画は別モンでしたね。家族のエピソード、事故の真相、おちゃめなレーニエ公。エピソードが面白かった。 ケリー公妃ではなく、グレース・ケリーの映画がまた見たくなりました。2014/11/01