内容説明
警視庁捜査一課所属・宮藤希美には奇癖があった。スイッチが入ると、ところかまわず妄想の世界に没入してしまうのだ。だが、これが謎のバーテンダー・御園生独にかかると、なぜか辻褄のあった推理に翻訳され…? 電車の網棚に置き去りにされた人間の手首、ナース服を着たベルギー人の死体……不可解な事件もモーソー推理でズバッと解決(するかも?)!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Bugsy Malone
52
著者の「昆虫探偵」が非常に良かったので読んでみた。自分の妄想から事件のヒントを得る女刑事が主人公の連作短編。上司が美少女オタクという設定も、チョイチョイ入るユーモアも面白く、推理小説マニアがニヤッとする部分もあったりで、トリックやドラマを味わうよりも、そんな遊び心を楽しむミステリーでした。2016/07/28
宇宙猫
31
挫折。俳句とか電車の時間とかトリック細かすぎてあきる。突然の妄想にもついていけない。妄想のきっかけがイラストにされてたら一緒に妄想できたかも。2015/12/27
うえぴー
20
息抜きに軽いやつを1冊、と思って読み始めたけど、思わぬ拾い物でした! 妄想癖のある女刑事と、美少女フィギュア収集が趣味の上司の掛け合いが面白く、「やっぱヒウさんは軽妙洒脱だな」と読み進めていくうち、心の中で姿勢を正しました。張り巡らされた伏線、短編にはもったいない重厚なトリック、連作ならではの仕掛け。毎回出てくる横溝正史ネタも面白く、ある仕掛けには終盤まで気が付かなかったのが悔しい。ヒウさんを甘く見ていた私が悪いですね。次から心してかかります。続編も買っておいてよかった。2017/03/09
瀧ながれ
19
短編小説なので、作品ひとつひとつがコンパクトにできている。タイトルに「妄想」とあるので、妄想描写がもっと濃くてもいいんじゃないかなー。男性キャラクターも多いのに、好みのタイプがいないのはさびしかった!(笑)続編があるということは、ヒゲのバーテンダー、また出現するのか。もしや霊の人ではないのか?2015/07/12
み
17
う〜ん、何となく読了。面白くないわけでもないけど、余り楽しめず…。2014/10/31
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