内容説明
時代の寵児から一転、出所後のホリエモンが、もっとも気になっているのは、お金のことでも仕事のことでもなく「生とは、死とは」という人類不変のテーマだった! いくつもの死と直面してきた寂聴さんの答えとは?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
pdango
61
★★★☆☆ホリエモンと寂聴さんの対論。いくつになっても周りに人がたくさんいて、仕事もバリバリして、ごはんをおいしく食べて、みんなに御馳走して、下ネタもバンバン、悪口も…な寂聴さんも素敵だし、それを「非常にいい歳の取り方」ととらえるホリエモンも素敵だなと思う。2019/02/20
onasu
29
死ぬの生きるのと言やあ、御歳90歳超の寂聴さん。それはそうだけど、ホリエモン曰くの「死ぬ死ぬ詐欺」。生きる気も満々で、気圧され、尻を叩かれてのホリエ節は、いつもより大人しめだが、気分は悪くないよう。 お題は9つ。生きるに始まり、景気や原発、国家権力まで。何れもこうと結論の出る話しじゃないが、ホリエの世の中をおもしろくしたい、て切り口と、それを経験と知識で受けるような寂聴さん。 ガードせずにやり合うのは、この二人ならではか。半世紀の歳の差を感じさせないのは寂聴さんの接し方とは、上手いぞホリエモン。2015/05/13
フジマコ
28
堀江貴文のように生きることは、とてつもないストレスと共に生きることになるんだろうなぁと想像する。僕に言わせれば生き方が非常にへたくそだ。非常にへたくそなんだけどちゃんと世の中の役に立つことをやっているからそういう意味ではすごいなぁと思う。そんな堀江貴文と瀬戸内寂聴さんが対談した。寂聴さんはもう90を超えておられて、そしてお坊さんだし、死は身近な問題で、自身曰く「もう十分生きた」とおっしゃる。かたや、堀江貴文は、死ぬことが怖くて怖くて仕方がないという。死を意識することで生がよりリアルになる。これは本当です。2015/04/12
ichi
25
【図書館本】瀬戸内寂聴さんとホリエモンの対談を本にしたもの。死をテーマにした対談、戦争について、政治家について、景気についてなど、難しい文章ではないので読みやすかったです。2016/05/18
ともちゅん
22
図書館で見かけて借りました。我が闘争を読んでいたので、なかなか楽しめました。死ぬって話題よりも他の話題の方が多かったかも。検察の話題もあった。2015/08/01
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