日本人だけが知らない「ニッポン」の観光地

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日本人だけが知らない「ニッポン」の観光地

  • 著者名:水津陽子【著】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 日経BP(2014/11発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784822277918

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内容説明

本書は、外国人旅行者が見た日本の魅力、日本人が気づいていない観光資源について、地域再生を本業としている著者が分析し、まとめたものです。
日本人には当たり前で何気なく思える風景や地域資源でも、外国人観光客のフィルターを通して見れば極めてクールで、極めて日本的だと感じるものはいくらでもあります。身近であるがゆえに見落としている外国人旅行者獲得の糸口。その答えを、ぜひ本書にてご確認ください。
「日本が世界に訴えるべき観光資源、日本の価値、魅力とは何か? それは、意外にも私たち日本人が考えている範疇の外にあるのかもしれません」
著者が本書で述べている意味が、きっと分かると思います。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬弐仟縁

27
オールカラーが嬉しい。高山市の外国人観光客は増えている(16頁折れ線グラフ)。2013年はクルーズ元年でクルーズ客船の誘致やMICEの開催・誘致(52頁)。リピーター率と認知度は大阪>京都(136頁~)。SIT:スペシャルインタレストツアー(140頁)。世界の名城25に選ばれた姫路城(152頁~)。外国人観光客が急増している松本城(157頁~)。8%は外国人。確かに台湾っぽい人がファミマに居たような? 馬籠峠は4人に1人は外国人(173頁~)。 2015/04/06

ひろ☆

23
街作りの専門家が書いた外国人に人気のスポット、呼びこんでいるポイント。なんだけど、話があちこち行き過ぎで、もっとまとまっていたら良かった。2015/02/14

James Hayashi

21
来週から日本へ一時帰国するので参考のために借りた本。穴場のスポットをテーマにしているのかと思ったが、実際は版元(日経BP)から分かる通りプチビジネスを扱ったもの。いかにインバウンドの訪日客を満足させビジターを増やすか、統計なども盛込み分析したもの。順調に訪日数は伸びているが、それを目的とする事なく日本の良さを知ってもらう事、また日本人自ら素晴らしい国である事を知り誇りを持つ事。それが著者の言わんとしている事。また、大切なのはブランド化とその広報。箱物を求めるのでなく、「おもてなし」の心を。 2015/09/11

イエローバード

13
木曽路の中山道ウォーキングをしたとき、すれ違うのが欧米人ばかりだったのと、地元のおもてなし英語のレベルの高さに衝撃を受け、本書を手に取った。オリンピックを一過性のインバウンド集客としてとらえず、その後も引き続きリピーターを増やすための方法がいろいろ提言されていて、面白かった。とりあえず、大阪の黒門市場と梅田スカイビル、港大橋に行ってみたいです。2019/01/15

メタボン

13
☆☆☆★ 物見遊山の旅を卒業し、体験型観光を楽しもう。私も旅のメインはやはり「体験」。特にその地域で「暮らすような」時間が何よりも楽しいし、いつまでも深く印象に残る。訪日客2000万人、そして北海道は来道客200万人を目指している。ありきたりの観光では到底達成することは出来ない。北海道であれば、やはり「アグリツーリズム」が有効。農業体験は都会暮らしに慣れた私たちの目を覚ましてくれるはず。そして何よりも美味しい食材との出会いが待っている。あとはやっぱり温泉もね。2014/11/29

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