内容説明
王都を騒がす謎の連続殺人犯エスカ。「元魔王」を標的にしていると推測したトールは、マキアを守るべく動き出す。一方ユリシスは、彼の前世の妻だったペルセリスとの関係に大きな悩みを抱えており……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぱんだ
10
2巻のエピソードがすごく良かった!これがL文庫版でも活きた設定だと嬉しいなぁ😊2019/11/12
お味噌
8
ユリシス!ペルセリスーーー!!!!!本当に良かった……(;;)!!エイレーティアが本当は幸せな人生だったてことがわかって、ユリシスがそれに気づいてもう一度幸せにしようと告白した所、泣けたね^^b2015/06/15
ジュン
7
ユリシス・ペルセリス回。でもおいしいところはマキアが持っていっている気がする。追いかけるのも、叱咤するのも。贖罪の気持ちがない訳じゃないのに。強くて、気高い、でも病気になるわバイオ兵器作るわ撒くわ、不思議な人。トールに合掌。エスカにも振り回されてるし。かつての臣民が気になるし。……ガンバレ。2014/10/06
梅みかん
5
ユリシスとペルセリスそしてシュマの絆。もっと続いてほしい。2017/11/21
椎名
5
表紙になれて良かったねユリシス!ということで、ユリシスとペルセリスのための一冊でした。生まれ変わってもまた同じ人を……というのは王道ながら、ラノベの転生ものではなかなか見ない少女性だったのでどっぷり甘くて良かったです。輪廻転生しているからこその三人の絆もgood。ユリシスとペルセリスが許していることなど関係なくマキアは罪を感じてしまうというシーンでもわかるが、自分の気持ちは誰にもどうにもできないということが描かれていることが多い作品のように思う。いまいちストーリーが進まない/盛り上がりきらないのが難点か。2014/09/30