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内容説明
◎不動産は最も高額な商品であるにもかかわらず、「衝動買い」「申し込み後即キャンセル」など、合理的ではない判断で売り・買いが決められるケースが、意外に多いものです。結果として、高額のローンを払いきれずに破産に追い込まれたり、不満を抱えながら住み続けるなど、「後悔先に立たず」を地で行く購入者が多数存在します。
◎また、購入者が不動産を数年保有した後に売る側になると、愛着があるゆえに中古物件の相場観を無視した価格を設定し、結果として売りそびれる、といったケースが後を絶ちません。
◎その原因を探ると、売買を仲介する不動産業者の「売らんかな」「儲けまっせ」という策略や誘導にハマるケースもあれば、消費者(買い手)や売り手自身が「思い込みのワナ」に陥ることもあるようです。
◎本書は、心理学や行動経済学の知見を取り入れながら、不動産売買で足を取られやすい「落とし穴」とその背後にある私たちの思考パターンについて、不動産業者である著者が実際に関わった事例を織り交ぜながら、じっくり解説していきます。
◎執筆の準備段階では、2010年以降に首都圏で住宅を購入した1000世帯を対象にしたアンケート調査も実施。客観的なデータに基づく内容に仕上がりました。
◎これから不動産を売買する一般の人はもちろん、複数の不動産を所有する不動産投資家、さらに売買の仲介をする不動産業者や資金のサポートをする金融マンまで、幅広い方々に読んでいただきたい一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さだはる
3
勉強用。売却時の不動産業者選びについてヒントはないかと読んでみました。売却用には僅かしかページが割かれていなかったので残念。内容は心理学に基づいて解説しているので面白いが、読んでる先からわすれてしまいます。作者本人はどんな方法で手に入れた家に住んでいるのか凄く興味がありますが、もちろんそんな事は書いてありません。2016/12/11
ゆう
1
新築のプレミアム感、中古になった時は思ったより高値では売れない。論理的にではなく感情で決めている。奥さんの意見が購入においては重要。他にもあるけど、頭に残ったのをとりあえず!わかりやすくて読みやすい。買う前に読んだ方がいい本だと思う。2015/11/08
ハザマー
1
自宅購入検討中の方や買い替え計画の方にはお薦め本。 新築好き、市場、相場、女性の心理など日本の不動産購入 の考えなど。2014/12/03
けむち
0
不動産業者の視点からありがちな不動産取引を解説しています。分かり易いし、ホントにありそうなケースに思わず納得。2014/10/03
kinghaya
0
初心に帰るパート22014/10/06
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