迫りくる「米中新冷戦」 - 日本と世界は大動乱の時代を迎える

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迫りくる「米中新冷戦」 - 日本と世界は大動乱の時代を迎える

  • 著者名:古森義久
  • 価格 ¥1,500(本体¥1,364)
  • PHP研究所(2014/11発売)
  • ゆれるコスモス!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~9/16)
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  • ISBN:9784569821399

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内容説明

米中関係がいまや一段と険悪になった。新たな冷戦と呼べるほどの対立状態ともなってきた。ただしアメリカ側ではオバマ政権がもっぱら守勢に立ち、なお中国への融和をも試みている。中国はその消極性に乗じるように、アジアでのパワーを拡大し、日本を威嚇する。本書はそんな米中関係のうねりと、その日本への影響を主としてワシントンでの考察から緊急に報告した集約である。本書で最も強く訴えたかったのは、米中関係の悪化と、米中両国それぞれの国内事情が相乗する形で日本にとっての危機を増大しているという現実である。このままだと、わが日本は尖閣諸島という固有の領土を失い、中国の軍事力の下に屈服するという結果になりかねない。日本にとって国家や防衛では最大の頼みの綱だったアメリカが、その最悪の事態に日本を助けないという危険な可能性さえも浮上しているのだ。その意味では本書はわが日本への警鐘だともいえる。(「まえがき」より抜粋)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぷれば

1
中国・ワシントンなどで駐在特派員を歴任する著者が2013秋〜14夏にかけて「日本ビジネスプレス」に連載したコラムを6章に分類。オバマ政権の推移、米国内の対アジア戦略の変容、中国の状況、2大国の動きが日本にどのような影響をあたえるのか…など、時系列と問題点とが非常にわかりやすい。残された時間は?を考えると、安倍政権に託された重みは、計り知れない。いつまでも時代錯誤の内向き論争に終止符を、と切に願う。2015/02/18

在我壷中

0
『新冷戦』我々は歴史へ学ぶ、と識るのです。1930年代中国は世界?はアメリカは日本は?当時との違いは中国自身が『力』を就けたのでしょう。そんな中の「新冷戦」と。現状『死に体』のオバマ、我々日本は「死に体」オバマアメリカの言葉を『如何に』聴くのか?『尖閣』を『靖国』を『慰安婦』をそして『集団的自衛権』を。今将に戦後70年世界には『U理論』をも、『新』?新た?なるとは如何に!と。歴史の結果の『韓国』を識り眺め、そして、現状我が国を眺めるに『主権』『自主』無き政治状況を自覚するのです。さて主権国家日本は如何に2014/12/27

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