メルヒェン ヴェルト（１）

著者名：千代多みく郎【著】

講談社（2014/12発売）

• ISBN：9784063807141

内容説明

動力機械が発展し人間と獣人が共存するこの街で、美しき機械人形と噂されるアリス。彼女を狙う不埒な男たちに対抗するは、万能（仮）執事のトーマ！　でも当のお嬢様は謎の男“帽子屋”を追い、自ら危険に飛び込んで……!?　“アイスドール”とダメっこ執事の、せつないラブ＆アクションファンタジー！　ナルシスト貴族、クールな探偵、翼人の音楽家、義賊の縞々猫、脚本家・帽子屋と、アリスをめぐる男たちはイケメンばかり！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ぱんなこった]

初読み作家さん、絵の線は細いがアクションの演出とキャラの可愛らしさが魅力、特に獣人の可愛らしさが際立ってる。物語はテンポの緩急が激しく一話づつは解り易いが全体としては若干読み辛いかも、物語や場面が飛んだと感じたら一度脳内整頓して読み進みたい、個人的にはアクションでのワクワク感やキャラの可愛さに惹かれたので次巻と今後に期待。ダイナが本当モフモフ可愛らしい

2015/02/01

[中二病になり損なった屑]

内容の所に書いていた"アリス"という単語にひかれて購入！！執事トーマの子犬加減に癒され、帽子屋の狂い加減が大好きだ‼キャラクター的には好き。良いところで終わったから次巻に期待！！

2015/07/05

[しおこ]

絵は丁寧でまあ面白いと思うんだけど、台詞フキダシにハネ？が付いていなくて誰がしゃべっているのかぱっとわからないことがあり読みにくい…！ 1巻で悲劇の核心まで進んでしまった感があるけれど、執事の設定やお話はもっと掘り下げて描写して欲しかったかな

2014/09/07