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内容説明
多くの人は人生を変えたいと思っています。
ところが、自分の人生を劇的に変えられると思っている人は
案外、少ないものです。
一方で、信じられないくらい、劇的に人生を変えていく人も
少なからず存在します。
その違いはいったいどこにあるのでしょうか。
この本の著者、ジョン・キム先生も
かつては、今のままではいけない、新しい人生を切り開きたい、
と心から渇望しながらも、自分の人生を変えるのは難しいのではないかと、
もがき苦しんだ時期を送ったことがあるそうです。
「でも、安心してほしい」と著者は言います。
人生を変えるのは難しいことでもなんでもなく、
必要なのは、少しばかりの勇気と、ほんのちょっとした視点の転換である、と。
具体的には、「感情力」「解釈力」「感受力」「対話力」
「人脈力」「時間力」「読書力」「選択力」の８つの視点から
自分の内側を変えていくことで、人生は劇的に変わるというのです。
アジア、アメリカ、ヨーロッパ等を研究者として渡り歩き、
その自由な生き方と独自の哲学が人気を呼んでいるジョン・キム先生。
豊富な人生経験から紡ぎ出された、
心に沁みる言葉の数々に触れてみてください。
＊目次より
●自分を苦しめる人に力を与えているのは自分である
●悪意にも１パーセントの真実が隠されている
●感情を制御するには飴と鞭が必要である
●沈黙を恐れるな、間を置いて話をせよ
●人間は、裏では感情９割、理性１割で動く
●人と対立することは無意味である
●どうでもいいことは言わない
●敵対する人が現れたら、幸せを祈ってあげる
●人生の醍醐味は正解を自分で決めることにある
●選択とは、その他をすべて捨てること
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かいゆう
20
力強いタイトルに、これは読まねば！と思いました。『少しばかりの勇気とほんのちょっとした視点の転換』何事も、やはりココ‼︎ネガティブに揺さぶられる事や自信が無くて迷ってる時間は、よく考えてみたら無駄だったなぁと気づきました。『未来の自分は、これから下す選択の積み重ねによって生まれる』環境ではなく、未来は自分の行動で決まる。それならば、行動的に生きたい。読むだけ、学ぶだけではダメ。今年は、実行していく年にしたいです。2015/01/21
rich
16
なんとなく、上手くいかないことがあると、ただ漠然と『人生、変えたい〜』と思っていた。そんなこと言いつつも常に猪突猛進ドッカーン大破で同じことの繰り返し。勝手に傷ついたり、凹んだりして生きてきたから…一度立ち止まってみる。一瞬だけね、だって今日も大切な1日だから！無駄に使ってイイ日なんてないんだから！少し視点を変えて考えてみる。ポジティブに！！！そしてそして、勇気を出して一歩踏み出してみよう！！だって、人生は変えられるのだから。2015/11/15
なおみ703♪
15
断言しよう、稲森和夫の『生き方』、岸見一郎『嫌われる勇気』、水野敬也『夢をかなえるゾウ』以上に、この本は読む価値がある。人生を変えるのに必要なことは、少しばかりの勇気と視点の転換。「感情力」「解釈力」「感受力」「対話力」「人脈力」「時間力」「読書力」「選択力」の8つの視点を変えることで、一瞬たりとも指揮権を手放すことなく、自分自身と自分の愛する人たちを最後まで守り抜く強さを身につけていく人生、つまり「人生不可侵の自己」を手に入れることができると説く。「結果ではなく、最善を尽くすことを目標とする」に共感。2015/01/14
miu
13
アドラー心理学に通じるところもあって、理解しやすかった。なんにせよ、全てのこたえは自分自身の中に。決定権も自分がもつこと。そして目標の内面化。目標にむかうプロセスを充実させることを目標とする。これは弱りかけていた私にとても響いた！2014/09/19
シュンスケ
12
あとがきで「本書の内容を自分なりの言葉でまとめてほしい」と、著者が言っていた。やはり頭を使ってまとめる作業は重要だと再確認できた。「感情力・解釈力・感受力・対話力・人脈力・時間力・読書力・選択力」の８つの章で構成されている。個人的に強く印象に残っている内容は、「手書きで文章を書くと良い」「すぐネットで検索せず、できるだけ自分で思い出そうとしよう」「自分自身をパワースポットみたいにしよう」など。他にも大事なことはたくさん書かれていた。この著者の他の本も含めて今後も良い本をたくさん読みたいと思った。2015/08/19
