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内容説明
「オヤジは俺に何をさせようというのか。見極めるしかない、この団地で」神と崇めた政治家の失踪に傷心の裏秘書・三隅拳。彼は住めと指示された“団地”の再生に生きる目的を見出す。人の世の裏も表も知り尽くした男が、時代に打ち捨てられた“団地”に希望の光を照らしだす!! 稀代のストーリーテラー・玉井雪雄が日本の四季の変遷と共に綴る人生模様。大人を唸らす本格劇画の記念すべき第一巻、魂の226ページ、ここに登場!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
文花
11
表紙に惹かれて購入。これはひさびさの当たりだった。ブラック企業のエピソードは大変、興味深かった。コスト削減がエスカレートして、とうとう、人件費まで削減し始めてしまった。この流れを止められる救世主など、本当に現れるのだろうか?今後も応援していきたい作品です2014/08/19
fumikaze
6
「ばっどまん」再読。ごみ屋敷に住む男性の話が印象的。気が付いたら空っぽになっていた......って、分かる気がする。でも、気がついただけまだいい。それも一見お節介な「ばっどまん」のお陰だ。2016/10/18
fumikaze
2
漫画「ばっどまん ①」。再読。やっぱり可笑しい。2016/07/28
fumikaze
2
漫画「ばっどまん ①」。作者初読み。これは意外と三流漫画(すみません)好みの私には当たりだった。ハードボイルドっぽい主人公が、真面目になればなるほど、恰好つければつけるほど可笑しい(ゴルゴ13も同様)。 ごみ屋敷に住む男性の「気が付いたら、自分は空っぽになっていた」「なんのために片づける?」的な言葉が心にしみた。彼は妻を看病するためにピアノをひくことを封印してきたという。自分の希望を封印することで私たちは空っぽになってしまうのかもしれない。ゴミ屋敷を作り上げる心理には多分なにか理由がある。2016/06/09
fumikaze
1
漫画「ばっどまん」。再読(4回目)だが笑えるし面白い。第2巻も読みたい。2017/08/05