- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
企業はもはや社員を型にはめることはできない。個々の社員の力を最大限に引き出すことが必須だ。
命令せず、強調し、違いを活かすオーケストラ型のマネージメントがリーダーの最大のスキルになる。
男性的な“強いリーダー”(α型リーダー)のもと、軍隊型のトップダウンで現場を率き、目標達成する―。もはや、そんな一本調子な組織と人材では社員をまとめることができず、企業としても生き残れない。
本書は、動物行動・心理・社会学などの知見を活かし、「企業人類学」という独自の切り口で、新しい組織
のリーダーシップとキャリア形成の在り方について提案する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
手押し戦車
19
オーケストラ型のマネジメントは団員はそれぞれ専門家の集まりになっている。演奏者に対し仕事の意味を加えていく。指揮者に勧められて客席から演奏を聴いていたバイオリニストが舞台に呼ばれ、そのとき初めてバイオリンだけで演奏するのではなく演奏するのはオーケストラ。団員が同じ譜面をもって指揮者の解釈で譜面を解釈し団員は解釈を音で想像する意味を悟れる。舞台にいったら上手に弾くを超えて、音楽を創造して行くことになる。これがオーケストラ型のマネジメントでの人財育成。仕事のやり方を変えたのではない、意味を加えただけ。2015/07/16
K
1
このベータ型ってのをやろうとするにはハイスペックなメンバーが必要なのでは…?どちらのタイプのリーダーも需要ある気がする…。2015/10/13
レーモン
1
ベータ型ではない組織にいると苦労し、反対にベータ型であれば会社がワクワクする場所になるなぁと思いました。自分の勤めている会社は完全にアルファ型だと思うし、業界もそういう感じです。うーん、そもそもほとんどの会社がアルファではないかと思いますね。だからこそ、ベータに魅力を感じるのかもしれませんが・・・。マネジメントを実行するときは、ベータを心がけたいなぁ♪2014/12/07
ニョンブーチョッパー
0
★★☆☆☆2016/05/19
川上 大樹
0
素晴らしい本だったね2015/04/16