- ホーム
- > 電子書籍
- > 趣味・生活(健康/ダイエット)
内容説明
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
日本のパーキンソン病患者は年々増加しており、2011年の厚生労働省の患者調査では、全国に14万1千人。70歳以上の100人に1人程度の割合で発症するといわれています。また、患者数は50歳代から60歳代にかけて増加し、日本では女性に多くみられることも特徴です。
パーキンソン病は脳内の神経伝達物質の分泌異常を原因として“ふるえ”“筋肉のこわばり”“動作が遅くなる”“姿勢が保ちにくくなる”などの身体的な症状が現れる病気です。かつては回復が難しい病気でしたが、現在は薬物療法の進歩に伴いリハビリテーションとの組み合わせによって、かなり症状を軽減できるまでになっています。
本書は超高齢化社会を迎え、益々発症頻度が上昇しているパーキンソン病の原因、検査、診断、治療法等々を、図解を駆使し、わかりやすく解説します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちはや
6
大好きだったマイケル・J・Foxがパーキンソン病と発表されてから結構な年数が経ちました。こちらの本で20年以上を経て俳優業にも復帰と書いてあります。今回この本を手にとったのは数年前にこちらの病気に認定された親戚がいるから。体が思うように動かないのと言葉が不明瞭ですが記憶の混乱は無く、会えば名を呼んで声をかけてくれます。ただ、認定まで精力的に働いていたので思うようにならない体にストレスを感じているようです。昔に比べて治療も劇的に進歩しているとのことなので、少しでも動けるようになるといいなと姪は思うんです。2016/09/21
たかね@心理学
0
脳深部刺激療法(DBS)手術。パーキンソン病。2015/06/12