- ホーム
- > 電子書籍
- > 教養文庫・新書・選書
内容説明
モンスター親、体罰、いじめ、学力向上……学校には課題が山積し、教師バッシングはいや増すばかり。だが、「教師は聖職者」だなんて絵空事を誰が言った? 現場一筋を貫いた元祖「プロ教師」が、理想論の弊害を検証しながら、学校教育の裏の裏の裏を解き明かす。「10の心得」も伝授。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
zo3ogawa1
1
確かにそうだという感想。気持ちを新たに頑張ろうと思った。2017/12/24
しごろ
1
モンスター親、体罰、いじめ、学力向上、事務過多…学校は課題山積で、教師バッシングは続く。だが、「教師は聖職者」だなんて絵空事を誰が言った?現場一筋を貫いた元祖「プロ教師」が、学校の裏の裏の裏を解き明かす。教師のしぶとい生き延び方とは?「10の心得」も伝授。2015/12/14
Yappy!
1
教育の現場でのことを、すでに引退しているけれど若干距離を置いた教師の視点でまとめられている本。最近、現場を一度も経験したことない人と、1年でも経験した人では教育および教育現場の認識がここまで違うのかと思うため、肯く内容も多い。最後の「プロ教師の心得」十箇条に至る思いがそれまでに記述されていて、いろいろ差っ引いても参考になる。 教育に接せず研修や指導をする人に、正しいことだから通じる、自分のわがままを「○○のため」と言うのでねじ曲がっている、言葉の暴力性に無自覚など。少し重たいが学校以外にも気づける内容。2015/09/06
izumone
1
個人的には「プロ教師の会」の考え方が一番しっくりくる。ただ,これに共感できるのは,現場の中でもある年齢層以上の人たちになってきているのではないだろうか。一抹の不安。2015/09/18
どこかの国語教師
1
教育学者ではなく、教育の現場にいる著者だからこそ書ける内容。理想と現実の差を実にうまく捉えている。2015/02/22