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内容説明
動画投稿で稼ぐ人が増えている。自分で出演し、撮影・編集までこなす、いわば「ひとりプロダクション」。広告収入を上げるコツ、SNSでの拡散法、最適な動画共有サイトは人それぞれ異なる。再生回数を上げて収益を得るために、成功者たちはどんな工夫をしているのか?日本で最も動画共有サイトの立ち上げに携わってきたビデオブロガーが、トップクリエイターたちの成功・失敗談から動画投稿ビジネスについて考える。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
としP
25
現代人の耐久時間感覚はどんどん短くなっていく。動画の時間は90秒〜3分がベストか。/ YouTubeは若年層のユーザーが多い。/ 企業が消費者とつながるためには、YouTuberやブロガーのような人たちが必要になってきた。2017/07/19
akira
20
勉強用。 なかなか興味深かった。広告の一環として動画に注目をしはじめ、気になっている。実際のyoutuberたちのビジネスモデルや、コンテンツマーケティングの方法など、勉強になることは多い。 ひとつ言えることは、思い描く以上のものはなかなか生み出せないということ。何に興味を持ち、どう物事を見ているのか。 「あなたは何を持っていますか?」2017/08/15
ちさと
19
知らない事がたくさん記載されていて勉強になりました。個人の表現媒体ってイメージでしたが、多くの時間と労力をかけて制作されているものなのですね。企業とタイアップしてバイラルマーケティングツールとして使われていたり、YouTubeに特化したタレントプロダクションや広告代理店があるなんて驚きです。小・中学生が観る機会もとても多いと思うので、炎上YouTuberの存在なんかは色んな意味で心配になってしまいました…。2018/08/23
リキヨシオ
18
漫才や爪楊枝動画などで話題のユーチューバー。動画投稿で生計を立てている人達ということですが、Youtubeパートナープログラムに参加して報酬を得る。報道で楽して儲かるというイメージを持っていたけど、報酬は1再生あたり0.1~0.3円あたりとのことで、本当に儲かっている人はごく一部。動画上に表れる様々な広告に合わせた条件により報酬の有無が変わってくる。ユーチューバーと言っても様々なターゲットに向けた動画が投稿されていて、企画立案、台本脚本、編集、撮影、印象に残るタイトル、分かりやすさなど工夫が不可欠!2015/03/07
白義
17
近年その存在感を増しているYouTuber、動画投稿という生き方をその歴史から日本の第一人者たちへのインタビューで整理した一冊。YouTuberによる動画投稿をSNSによる繋がりの一環として捉えて、自分の居場所を作る活動として総合的に分析している文章に好感。そのリスクや、百万再生でも十万円と意外と食えない現状も抑えていて内容の誠実性は高い。インタビューはHIKAKIN、シバター、劇団スカッシュなどそれぞれ個性豊かな面々で、単に紹介するだけでなく著者なりの分析、論評もあるのがいい。四年前の本だが古びていない2018/06/24