内容説明
知らないで食べていた、あんなものこんなもの。
大切な人を守るために使える「食」の情報!
私たちは、いつから食べ物を選ぶようになったのでしょう?
ほんの何十年か前、人は生きるために「食べる」ということをしていました。
しかし、今はコンビニがあり、ファーストフード店があり、
いつでもどこでも簡単に食べ物を手に入れることができます。
キレイな色をしたお菓子、飲み物、誰でも簡単に作れるインスタント食品の数々……。
大量生産が当たり前になってしまった今の時代。
加工品が増えれば増えるほど、その原料には私たちの想像を超えて、
びっくりするようなものが使われているのです。
大切なのは毎日、口にしている私たちの体を作っている食べ物の正体をまずは知ることです。
*目次より
はじめに
第1章 見なければよかった食べ物の正体
第2章 誰かに言いたくなる食べ物の真実
第3章 知ってから口にしたい食べ物の原料
第4章 体を助ける食べ物のパワー
さいごに
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
52
著者の書いた本はこれまでにも何冊か読んだことがあったので特に驚く内容でもなかった。あとがきに本物まがいの食品を消費者がどう受け止め選択するかが必要という言葉は同感。身近な食品に添加物や合成物質が多く含まれている事実は知っておくことは大切だと思う。まったく不純なものを食べようとすればまず自分でそれらを作ることから始めなければならない。食品はどのように作られているのか、まったく知らない方は一読しておいてもよいと感じた。2015/12/26
大島ちかり
13
メモしときたいとこいっぱいあり。どうしても食品添加物なしの生活はできないので、最悪なものは覚えておこうと思います。このご時世良いものだけを売るというのが難しいのは分かっております。私たちが自分の体を守るために選ばなければいけません。2016/08/01
おおにし
12
イチゴシロップの赤色がカイガラムシから抽出された色素だったり、抹茶アイスに使う色素が蚕の糞からできているという話は気持ちは悪いが天然色素と言えないこともない。ネギトロのトロはアカマンボウと植物油脂からできていてもマグロと書いてなければ偽装とは言いにくい。食材の偽装疑惑はそれこそ日常茶飯事で、それらをすべて避けていては食べるものがなくなってしまうだろう。白身魚が得体の知れない深海魚と知っても食べない訳にはいかない。ただし人工甘味料や防カビ剤など健康を害する食品添加物はなるべく避けるほうがいいでしょう。2015/02/21
Emkay
6
現代日本のコンビニ、ファミレス、回転寿司店等で出回っている食べ物の現実を露わにする。この手の話に神経質でなくとも、あっと驚く話がいっぱい。合成甘味料、香料についての記述を読み、勉強不足を恥じた。コーヒーのクリーム、ファミレスやファーストフードのゆで卵や白身魚、ネギトロは今食べる気がしない。安物の寿司屋やスーパーのアナゴは多分もう食べない。しかし一方、世界規模で進む人口増加と中産階級拡大により、食物の大量生産化と科学製品化が進んでいる中、こんな食べ物でしか支えられない文明に既になっているという見方もできる。2015/12/29
ONENESS
3
作者の名前は聞いたことがあるので、何か別の作品も読んだことがあるのだろうが、思い出せない。この本を一度読むとコンビニなどで食べ物を買うことに多少ためらいを感じる。体にいいと思い食べたりしていたものでも体に悪いものがあると分かったのはかなりショックを感じた。「どう食べるかは、どう生きるかにつながってくる。」この言葉で今後の食べ物に対しての考え方が変わった。2015/06/11
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