ビッグコミックス クリムゾンの迷宮（３）

著者名：三上達矢【作画】/貴志祐介【原作】

小学館（2014/11発売）

• ISBN：9784091863089

内容説明

深紅色（クリムゾン）の岩が連なる大地バングル・バングルで、
得られるアイテムが異なるルートごとに、
四組にわかれた参加者の九人。

北の情報ルートを選んだ藤木芳彦と大友藍は、
チェックポイントと通過していく途中、
凄惨な姿に変わり果てた楢本と鶴見を発見し逃れる。
その先で見つけたのは、
二人に殺され喰われた安部の死体だった。

そして、今やゲームの目的は、
飢えて食屍鬼となった楢本と鶴見から逃げ切ることとなった…！

次々に殺され喰われていく参加者達。
藤木と藍は、バングル・バングルを脱出することを試みるが……
「ゲームマスター」の存在、主催者の狙い、
そして最後に明かされる謎は…！？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[yucchi]

1巻から一気読み。で!?私の知りたい事は解明されないまま終わっちゃったYO！ 原作読めばわかるのか！？ ハラハラドキドキ度が高いのはいいけれど、モヤモヤ度も高い。

2015/08/09

[Ｄ４Ｃ]

小説でもそうだったけど、短い割に上手くデスゲームとしてまとまっていると思う。ただ、ラストは賛否両論かな。映画キューブでもそうだったけど、想像のつかない程の巨大組織の陰謀に巻き込まれたら、実際末端の人間ってこんなもんじゃないかなって思う。全てが解決するなんて、むしろ個人では無理だろっていうのが僕の見解です。

2017/06/18

[乱歩太郎]

漫画版、全巻読了。原作に登場するシーンは殆ど登場したように感じる。ただ、原作に比べると各シーンが短い。ラストのシーンはもう少し濃くても良かったのではないか。漫画版を読んで感じた事はクリムゾンの迷宮は映画化できるのではないか？という事。今後、映画版も見られる日が来るのも楽しみにしてる。

2015/06/09

[霧香]

原作であった描写が絵でのほうがわかりやすい部分があったので、原作を読了でもファンならこちらもあっても良いかも。

2014/07/31

[北白川にゃんこ]

まあ原作通りというやつか

2024/09/21