中経出版 トップ０．１％の超富裕層だけが知っている お金の哲学

著者名：掛越直樹

KADOKAWA（2014/07発売）

• ISBN：9784046006189

内容説明

小金持ちではなく大金持ちになる法則はあるのか。メガバンカーとして金融資産１億円以上の富裕層約3,000人と面談してきた経験を通して発見した共通法則を「お金」「行動」「習慣」「性格」についてご紹介。

目次

第１章　大金持ちは本当にケチなのか？―お金編（紙幣―普通の人は、お札を出すときに５千円札を取り出す、小金持ちは、１万円札を取り出す、大金持ちは、千円札を取り出す　買い物―普通の人は、同じ商品を比べて１円でも安い店に行く、小金持ちは、同じ商品を比べて１０円でも安い店に行く、大金持ちは、値段を気にせず、近くのスーパーに行く　ほか）
第２章　他人への気配りで自分も満足する―行動編（ご褒美―普通の人は、ご褒美をまず自分に与える、小金持ちは、まず奥様（ご主人）に与えて、次に自分、大金持ちは、周りの人に与えてから、最後に自分
友達―普通の人は、自分と同世代の友達とつきあう、小金持ちは、見返りを期待して友達とつきあう、大金持ちは、見返りを求めず、結果として見返りを得る　ほか）
第３章　財をなす人のセルフコントロール―習慣編（起床―普通の人は、目覚ましを２回以上鳴らして７時に起きる、小金持ちは、目覚ましを１回鳴らして６時に起きる、大金持ちは、体内時計で朝５時に起きる　読書―普通の人は、本を読まない、小金持ちは、ムダに本を買って読まずに終わる、大金持ちは、まとめて本を買って使い倒す　ほか）
第４章　成功の秘密はここにあった！―性格編（なぜ―普通の人は、なんでもその通りにやる、小金持ちは、「なぜ？」と１回考えなおす　大金持ちは、「なぜ？」を５回繰り返す　リスク―普通の人は、リスクという用語自体がわかっていない、小金持ちは、リスクを避けようとしてリスクに遭遇する　大金持ちは、リスクを避けて上手にすり抜ける　ほか）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Taiyo]

大金持ちは、まとめて本を買って使い倒す.....買ったらすぐ目を通す.....本で得た知識を実践で活かす.....気になる本は迷わず買って、すぐに読む.....尊敬する人物の考えや行動を真似して仕事を覚える .....独学と実践でさらに成長する .....経営者の本を読み、自分の血肉とする .....先人の知恵を指針にしている

2017/01/31

[おおたん]

サクッと読めました。元メガバンク行員が3000人のお金持ちと面談して気づいた日常生活の中で実践している「お金」「行動」「習慣」「性格」という視点で教えてくれる本。「普通の人」「小金持ち」「大金持ち」と３つに分けて違いを知ることができます。お金持ちのマインドをインプットする本の一つとして読んでみてもいいと思います。時間を重視し、費用対効果を意識し、周りに気を配り、こだわりを持っており、何事も効率よく。というイメージでした。

2021/07/11

[m-e]

超富裕層の特徴とは言い切れないが、小金持ち、普通の人との考えの違いが書いてあり読みやすかった。これをしたら富裕層入り！みたいな飛び抜けたノウハウではないが、性格を富裕層の考えに近づける意味で読んでみるとよいと思う。小金持ちは日経新聞とあったが、ここは富裕層チョイスらしいとのことで日経CNBCのアプリはダウンロードした。

2019/06/01

[てつや]

職場で借りた本。心構えと、あり方を書いた本。自分より他人を大切に思う心は大事だと思う。

2015/05/10

[ルル]

書いてあることが全てではないけれども、全体的に受ける印象は、相手の期待値を常に上回ろうとする、そんな姿が見えますね^^

2014/11/28