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内容説明
焚くと死者に会える「反魂香(はんごんこう)」を取り扱う仁藤香堂分店。そこではイケメン店主のアキとハル、そして身寄りのない少女えみるが3人で共同生活を送っていた。
優しい態度で接してくれるアキのことを、いつの間にか意識し始めていたえみる。その気持ちの正体が「恋」だと知った時、今まで静観していたハルが予想外の行動に出て、それはやがてお店の存亡を揺るがすことに…!?
交錯するアキ、ハル、えみるの想いの行方は…? 運命の完結巻です!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
すみの
31
完結。ハルもえみるが気になり、同居3人の三角関係が始まり展開~と思ったのですが、割と早目に結末。反魂香という香木をもっと生かしたミステリーがあれば良かったかな。前作『BLACK BIRD』が良すぎていまいち。2014/09/01
まりもん
28
レンタル。ハルとアキの関係がえみるが加わったことでギクシャクしてきたかと思ったら何だか急に話が急ぎ足で最終回って感じがして残念。2014/08/28
パンジャビ
18
全体的にこじんまりとした話だった。確かに、ブラックバードの壮大さを期待しちゃつまらないかも(笑)桜小路さん、もともと短い予定だったのを更に短縮してもらったってモチベ低下かな?アキが施設で一緒だった女性を気にしてたのは、本来彼女が養子になるはずだったのに…という罪悪感からだったのか。アキを選ぶことで、彼に新しい人生を与えてくれたハルにも遠慮して。でも、本社のラボに入って自分で自立出来たと思った時にえみるにプロポーズって可愛すぎる。2人のイチャイチャが見られなかったのは残念だけど、その後の4コマが楽しかった。2014/12/26
わたよぴ
18
最終巻。うーん。出だしは良かったんだけどなぁ~死者を呼び起こす事が出来る反魂香っていうステキな設定があったのにも関わらず生かしきれてなかった。途中から主に恋愛に重点が置かれておりそれならいっそのこと普通の恋愛ストーリーにしたら良かったんじゃないかと思った。2014/09/07
ako
15
最終巻。もっと話を広げるつもりだったのかもしれないけど結果としては普通の恋愛漫画で終わりました。もったいないとは思うけどこの人の漫画は結構好きです。2015/02/05