角川コミックス・エース ぼっちマン(1)

著者名：榊原宗々

KADOKAWA（2014/07発売）

• ISBN：9784041020210

内容説明

ヤミナベは自身の霊媒体質から居場所を無くした少年。差出人不明のメールに誘われ家を出たヤミナベだったが、目の前に広がっていたのは瓦礫にまみれ崩壊した世界。ぼっち少年ヤミナベの“ひとりぼっち”が始まる…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[だいすけ]

引きこもりのヤミナベこと田辺涼。外に出てみたら世界は荒廃しており、本当にぼっちになっていた。死人が彷徨う街で、世界を滅ぼした張本人であり、月から来たと言う謎の連中と戦う決心をする。憧れていたヒーローになるために。ぼっちというとどうしてもギャグ系を連想してしまうが、本作はそうではない。ひ弱で逃げ癖のある男の、いわば覚醒を目の当たりにすることができてスカッとする。幽霊となった腹違いの妹との背景などが徐々に明かされて行くことを期待。ニノかわいい。

2014/07/28

[クロル]

タイトルから想像したのと違って。ギャグ要素がゼロ。めっさシリアスでした。月から来た生命体vs霊魂を取り込めるひきこもり主人公。と霊体のヒロイン。はたして、どういったバトルを繰り広げていくのか、続きが気になります。

2014/11/23

[下流]

世界に残されたひとりぼっちの少年が、世界を破壊した生命体に実験される。登場人物みんなエグすぎる。(簡単に言えば)ドSっぽい主人公の腹違いの妹や、謎生命体はただただ怖い。主人公もこんな状況に陥れば精神崩壊は当然。しかしそんな状況だからこそこれからどういう展開になるのか気になります。

2014/08/04

[おかちゃん]

なんだかよくわからない。絵柄もちょっと雑な感じだが、雰囲気はよいかな？次刊が気になる。

2015/09/10

[れか.]

すごいタイトルだなぁ、と思って買って読んでみた。まだ続きを読んでみないと何とも言えない感じ。