保育士は体育会系!

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保育士は体育会系!

  • 著者名:河原ちょっと
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • サンマーク出版(2014/10発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784763133731

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内容説明

人見知りの女の子が、保育士になりました――。
保育士の喜怒哀楽と「子どもの素顔」を描いた、
圧巻のコミックエッセイ。


イラストレーター・河原ちょっと氏が
自身の12年間の保育士経験を、コミックエッセイとして初めて描きました。
1歳年齢が違えばまったく勝手が違うという保育園。
その中には、たくさんの「不測の事態」と
親さえも知らない「子どもの素顔」があるといいます。

保育士になった「人見知りの女の子」にとっては、
悩みは子どもとの関係ばかりではありませんでした。
家族との関係に悩み、職員との関係に悩んだといいます。
そんな新米保育士が身体を張って子どもを守り、
育てる姿が描かれています。

その姿に子どもたちも心を開き、
少しずつ心を通わせていきます。
保育士も子どもも、理解し合うことで成長していく、
親のいないところで繰り広げられる「舞台裏の成長物語」は、
まさに「第二のドラマ」として心の奥深くに響きます。

適切な距離をとって子どもの成長を見守る姿には、
親として学ぶところもたくさんあります。
憎たらしいこともあれば、愛らしいこともある――。
子どもは思い通りにいかないことだらけ――。
でも、子どもが成長する姿を近くで見られるのはやっぱり幸せだと、
子育てに前向きになれる一冊です。

随所にコラムもあり、
保育園の裏話や知っておくべき情報も多数掲載されていて、
参考にしたい一冊にもなっています。
かわいいイラストも必見です。


*目次より

●子どもからの洗礼
●「貸して」と「返して」
●危険かどうかの判断
●保育士を殺すには「雨が三日」
●親の代わりにはなれない
●保育士は天使なんかじゃない
●「お母さん大好き!」が1番
●命を預かるのは命がけ
●別れの日

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

もっちゃか

13
保育士の友人たちから聞く話と同じようなエピソードがたくさん。本当に保育園の先生には頭が下がります。保育士に夢を見てる男性との合コン話、友人たちや園の先生たちを見ているとなんか納得…。2014/09/30

けんちゃん

11
書店でいかにも新刊のように陳列されていて飛びついたのですが、少し前の刊行。うんうん、あるある、そうなんだよね〜…と思わずつぶやきながら一気読みしました。日々当たり前にやっている仕事、でも新人の時にはこんなところにつまづいていたなぁ…等、すっかり忘れていたことをもう一度思い出して、襟を正すきっかけになった作品でした。2016/11/16

いまちゃん

5
筆者が10年前まで働いていた、保育士さんのお仕事を描いたコミックエッセイです。保育士さん。楽しそうだけど、命を預かる仕事だし保護者とも対応しなきゃいけないしでなかなかに大変そうなお仕事です。それにしても、子どもって予想以上に大人のことを観察していますね。乳児の頃から序列(?)をつけているのにはビックリしちゃいました。2014/07/28

Hachi_bee

3
筆者は10年以上の経験を持つ元保育士。今も昔も変わらないであろう保育者さんたちのご苦労を垣間見ることができました。「子どもがカワイイから保育士になる」なんて言っているJKの皆さんには是非ご一読の上覚悟を決めていただきたい。また、行政に『子どもを育てる』視点があるのかを考えさせられた。そんな視点で街作りをしたら少子化も解消されるかも??2014/08/27

らいく

2
保育士さん目線で書いた保育園のコミックエッセイです。今はイラストレーターをされている方なので、絵が可愛くて読みやすいです。保育士さんの苦悩なども赤裸々に書かれています。保育士さん、保育園にお子さんを預けているママさん、そして待機児童対策で試行錯誤している政治家さんにも読んでほしい一冊です。2017/09/10

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