人生を棒に振るスマホ・ネットトラブル

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人生を棒に振るスマホ・ネットトラブル

  • ISBN:9784575307030

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内容説明

悪ふざけ投稿、実名拡散、リベンジポルノ、LINEいじめ等。スマホの急速な普及で、炎上・拡散して取り返しがつかなくなるネットトラブルが増大しています。軽はずみないたずらや軽いアクセスがあっという間に拡大され、人生を棒に振ってしまう……。本書はそんな事例を細かく検証しながら、トラブルを防ぐための対策をガイドします。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ばりぼー

62
コンビニの冷凍庫に入った写真を投稿したり、バイト先で見かけた有名人のことをツイッターでつぶやいたり、アホな悪ふざけや軽率な自慢話が元で損害賠償を求められ社会的な制裁を受けるなんていうのは、当人の愚かさ幼稚さ以外の何物でもない。しかし、SNSを利用する者には、程度の差はあっても自己顕示欲があるのは確かで、この読メにしてもその例外ではなく、自分自身読みながら赤面しました。SNSは美酒のようなもの、明らかに酔っているのに自分では酔っているつもりはない…「酒は飲んでも飲まれるな」不用意なつぶやきは慎みます。2015/01/07

リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん

19
一瞬にして人生を棒に振るツールを自分達が持っている恐怖を、自分たちは、もっと知るべきなのかもしれません。18の約束は、スマホを子供に持たせる時に役立ちそうです。2015/01/30

Prince of Scotch

12
さまざまな「ネットトラブル」が本書で紹介されており、トラブルを未然に防ぐ措置も同時に講じられている。“デジタル白帯組”たる自身は、①一度ネット上に投稿した画像や発言を消すことは困難 ②投稿はあっという間にネット上に拡散し、回収はほぼ不可能 ③実名が突き止められ、ネット上でさらされる可能性がある、という以上3点を常に肝に銘じるべきと首肯した。子どもを持つ親御さんには、特に第2章「拡散のこわさを知らない子どもたち」を読んで、スマートフォンを持つ子どもたちの現状を把握しておくべきではないか、と感じた。 2020/09/03

Emkay

12
一度ネットに投稿した写真は消えないとか、SNSに書いたことは身バレ、拡散の危険性があるとか、実例を挙げながら解説。当たり前のことが延々と書いてある。スマホに無意識に蓄積、伝達される位置情報、個人情報に興味があって手に取ったので期待はずれ。ネットに実質匿名がないという認識が広がってから久しいと思うが。スノーデン、米大統領選のロシア介入、フェイクニュース、最近のFB個人情報流出といった動きを網羅していないので、牧歌的な内容にも思える。デジタルネイティブの子供世代の無防備さとその対策の部分は面白かった。2018/04/05

assam2005

12
実際にあった事件(トラブル)がかかれてあります。いつだったかニュースで聞いたことのある内容ばかりでした。中でも、アメリカのある母親がクリスマスプレゼントとしてスマホを贈るときに一緒に渡した「18の約束」も以前TV番組で紹介されていて、初めて聞いたときは感動のあまり涙ぐみましたが…改めて読むと、これらのことを理解できるまでは持たせるべきではないことがよくわかります。だとしたら、かなり大きくならないと無理ですね。この約束は、私も子供に持たせるとき是非とも参考にしたい、と思った内容でした。2015/11/06

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