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内容説明
親との葛藤、仕事、結婚と離婚、子育て、大事故とその後遺症、終活……。誰しも、忘れてしまいたい「過去」、思い出したくもない「経験」の1つや2つはあるものです。でも、目を背けてばかりいては進めない「未来」もあるのではないでしょうか。いいことも、悪いことも、すべての経験には「意味」がある――。デビュー40年の女優が、生きづらさを抱えるみなさんに贈る、示唆に富んだ珠玉の一冊。(講談社現代新書)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はる
23
★★☆☆☆。エッセイ、自叙伝的な内容を新書サイズで出版というアイディアはとても良いと思うし、一つ一つのエピソードもとても良質な内容なのだが、いかんせんページ数の制限と字ヅラの大きさから考えると、何もかも全部詰め込んで結局全てが中途半端で纏まりがなく、タイトルとイマイチ噛み合っていなかった印象を受けました。しかしそれは池上季実子さんが悪いのではなく、担当編集者の力量不足だと思います。もう少し絞り込みが必要に思いました。2015/03/05
犬養三千代
13
池上さんの思いもよらないような生き方に驚く。歌舞伎のお家でお嬢様かと思っていたら、お祖父様坂東三津五郎さん以外のご家族ご両親に恵まれていなかった。救いのない家庭。それでも、15歳から女優というのが息抜きではなかったかなと思う。 お一人様になって地に足ついた感じがする。今は幸せそうだ。2023/02/12
カープ坊や
11
私の大好きな『池上季実子さん』のタレント本。 タレント本などは全く興味もなく読んだ事もありませんでしたが 図書館で見つけて思わず手に! 幼児期の虐待、女優業から結婚 出産 離婚 子育て、そしてカナダでの大事故と 愛しの季実ちゃんの半生です。ただ 私には最高の一冊なれど 所詮はタレント本。池上季実子に興味ない方には つまらない本でしょうね! 2014/12/12
AKIKO-WILL
10
女優の方の新書に興味があり読みました。 新書というよりエッセイでしたね。幼少時代の話はちょっと読んでいて切なかったです。女優業は過酷な派遣労働なモノだと書いてあり、納得する部分も!華やかな世界だけどもその裏にはたくさんの大変なこともあるんだな。。2015/01/23
Kentaro
6
池上さんは、人間いつ死ぬか分からない。いつ死んでも後悔しないように頑張る。から、子供の面倒を見ている間は、運命に逆らってでも、悪魔に魂を売ってでも、絶対に死なないとなり、子供の一人立ち後は、無心の境地になったと言う。幼少期の理不尽なしつけ、両親との不仲、女優の仕事、結婚と離婚、試行錯誤を重ねた子育て、大事故と一年後の後遺症など。良いことも悪いこともすべての経験には必ず意味があり、そうした次から次に出てくる宿題と向き合いながら、もがき苦しみながらもなんとか乗り越えて来たからこそ、今の自分があるといいます。2018/09/13
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