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内容説明
医療の常識は、大往生の非常識! 「がん」でも、「認知症」でも、「おひとりさま」でも、幸福な最期の時間を過ごすことは可能である。やりたいことをやって、十分に納得して人生を卒業する“大満足死”を迎える“目からウロコの「死の知識」”や“大往生への具体的準備”を紹介。自分らしい人生のエンディングのための101のコツをベストセラー著者が説く。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tom
10
長尾和宏さんの本を読んで、後期高齢者になったときのためのお勉強。人は、たいていの場合、ガンか認知症になってしまうわけで、そのときのために、どんな体制を作っておけばよいのかということを書いている。一番必要なのは、自分よりも年下のかかりつけ医ということらしいけれど、「かかりつけ医」という人をどうやったら探せるのか、これが問題。私の家の近くには、無駄な薬は出さない皮膚科のお医者さんがいて、とても信頼できるのだけど、その他の医者は、私にはお〇の亡者のような人ばかり。愛想は良いのだけどねえ。2018/04/19
のり
5
医療や介護は、本人に満足してもらえる最期を応援するためにある。緩和ケアは、患者さんを笑顔にする医療介護の技術。最期まで残る人間の尊厳は「食べること・移動すること・自力排泄」。流通ジャーナリストの金子哲雄さんの最期と死後のプロデュースの話が印象に残りました。相性の合うかかりつけ医を見つけること、病気の早期発見は重要とあって、胃カメラを含めた健診の予約を入れました。自分の満足できる最期を改めて考えます。2014/09/10
coldsurgeon
3
人生の最終段階で、大往生という仕上げをするために、「待つこと」と「治療の止め時を感じること」の重要さを述べる。延命から縮命への分水嶺を知ることが重要だ。死に臨み「心残り」するぐらいならば、「心づもり」をした方がよいだろう。良書です。2014/08/10
海戸 波斗
0
この手の本って同じ事書いてる。当たり前か。2014/10/17
かんな
0
志半ばで旅立った方々に比べ(  ̄- ̄)おまけのような自分の生。感謝して静かに、正しく生きよう。2019/01/05