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内容説明
「馬場夫妻のキューピッドは巨人の名選手」「元妻と同じ名前の女性と再婚したデストロイヤー」「鶴田のお手製ラーメンが好物だったハンセン」……など、とっておきの15人の秘話を初公開! 初めて明かされる超人たちの素顔とは。他にも「岐阜の病院に極秘入院した鶴田」「乱闘で警察沙汰となったブッチャー」「猪木の米国進出を阻止した馬場」などなど、プロレス秘話が盛りだくさんの1冊!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
41
著者のプロレスに対する熱い思いがビシビシと伝わってきた。懐かしい名選手のエピソードや選手との交流などが書かれている。ただ思いが熱すぎるのか超人の伝説よりも、むしろ出会った選手たちのことを振り返り興奮気味に感じた。それは悪いことではないが、選手ひとりひとりをじっくりと書いたほうがよかったのではないかと感じた。2015/03/06
むぎじる
40
ジャイアント馬場~天龍、ラストはレフェリーのジョー樋口。プロレスが最も熱かった時代の話やマニアックなネタが満載で、読み終わるのが惜しくてチビチビ読み進めた(笑)。選手としての人気は言うに及ばず、外国人レスラーを厚遇しプロモーターとしての才覚も発揮していた馬場。日本人に華麗な空中殺法を見せつけたミル・マスカラス。その技を使わない試合はないのでは?ラリアットの生みの親、「ウィ~!」と言えばスタン・ハンセン。若くして亡くなった大好きなブルーザー・ブロディ・・・タイムマシーンに乗って、この時代の熱さを感じたい。2015/02/05
ヨーイチ
38
文春新書からこの手の本が出ていたとは。筆者の言を借りればガチガチの猪木派だったのでこの人のはあまり読んだことが無かった。書き下ろし(昔の書き直しが多いのだろうが)なので最近の事情までフォローしてある。作者が全日本プロレス本なのにアンチ猪木派を繰り返すことが逆に全盛期の新日人気を表していると思う。考えて見ると新日、全日の引き抜き合戦とかで多くのプロレス者が額にシワを寄せて論じていたこと自体がブームを越えた現象だったのだろう。今となっては「恩讐の彼方に」って言葉がシックリくる。平成生まれの人には歴史であろう。2017/01/14
しゅうと
19
小学生の頃、全日本プロレス観ていました。読んでて懐かしい記憶が蘇りました。2021/10/29
剛腕伝説
18
全日本プロレス派だった記者のプロレス愛溢れる1冊。金に汚いA・ブッチャーがB・ブロディを騙し、その後ブロディから逃げ回っていたエピソードには笑った。わがままなM・マスカラスにジョー樋口が怒鳴りつけたエピソードも面白い。ジャンボ鶴田の最期、契約通りにファイトマネーを払わない猪木、ボロボロだった三沢の身体、時間にルーズだったD・ファンクJr等々興味深い話が多く楽しめた。2021/06/09