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内容説明
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46億年前、宇宙の片隅でチリとガスの中から太陽系が誕生し、その中から地球も誕生した。燃えたぎるマグマのかたまりの星に海ができ、生命は生まれようとしては壊れることを繰り返し、6億年前、ようやくその歴史をスタートさせた。単細胞から他細胞へ、骨格や足ができ、陸上へ登った。そして700万年前、二本の足で歩くサルがアフリカに登場した。10万年前には知恵をもったヒトも登場し、地球の主人公となった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
85
宇宙の誕生から現在までが分かりやすく解説されていた。私のような宇宙や地球のことに疎いものが勉強しようとする第一歩にはこんな本で十分で良いと思う。それでもわからないことがあったのが。だいたい大まかなことを知っておきたいのは、近頃ちょっと化石に興味があってそれを考える時、やはり地球の歴史は知っておきたいからだ。本のことから離れるが、人間などほんとに生物の中では新参者ということがよく分かったし、もし地球に隕石が落ちずに恐竜が生き続けていたら今はどんな生物が進化して地球で繁栄したのだろう。 図書館本2025/09/21
haruka
19
宇宙、地球、生命。138億年の進化を、たくさんの図表やイラストで俯瞰できる。シアノバクテリアが環境を変えて10億年、原核生物は真核生物へ。発生や種の変異は高頻度で起こるが、真核生物の誕生はかなり確率の低い奇跡だった可能性があるため以前から興味があった。今回もくわしい記載はなかったけど…。何十億年も待って全球凍結などをきっかけに起こる変化が、いかに困難なことかよく分かった。ペルム紀末の95%の絶滅がなかったら今頃どうなっていたのか…興味深い。人間は奇跡だというが、もっと賢い奇跡的な生物がいたかもしれない。2024/03/12
文章で飯を食う
9
宇宙史、地球史、生物史、人類史。ギュッっと詰まった一冊。特に、プレートテクトニクスの最新の説が面白かった。当然、かなり端折ったり、薄い部分もあるが、全体像は良くわかった。地球と動物と植物の進化が絡み合って進む様子は、この本でしかわからない。2014/08/23
風鈴
5
地球と植物、動物の進化などを分かりやすく難しいことを書いてます。本当にちょっとしたことで、人類が誕生して、進化したんだなぁと改めて実感しました。2018/06/06
風鈴
3
麻耶雄嵩さんの化石少女シリーズを読んで、再読したくなり、手に取りました。写真や図版も多く楽しんで読めました。2024/01/25
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