光文社新書<br> 素潜り世界一 - 人体の限界に挑む

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光文社新書
素潜り世界一 - 人体の限界に挑む

  • 著者名:篠宮龍三
  • 価格 ¥803(本体¥730)
  • 光文社(2014/08発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334038106

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内容説明

映画『グラン・ブルー』の世界に魅せられた男はある日会社を辞め、プロのフリーダイバーになった。マイナー競技で、当時はプロを名乗る者もいない状況。周囲の反応は冷たかったが、彼は自らを信じて努力を重ねた結果、日本人初の国際大会優勝を実現し、アジア新記録を樹立。サポートダイバーの死、ブラックアウト、東日本大震災など選手としての危機を何度も味わいながら、なおも“世界一”を目指して潜り続けるアスリートの奮闘記

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ガクガク

54
フリーダイビングというスポーツのことは、映画『グラン・ブルー』で知っていたが、プロとして活躍する著者のことは初めて知った。著者はこの道の日本の先駆者であり、第一人者として活躍してきた。その遍歴と栄光、第一人者ゆえの挫折と苦悩が語られる。フツーのサラリーマンがいかにしてプロになっていったか、フリーダイビングの種目や競技・大会のこと、常に世界一を目指しながらも、同時にこのスポーツの普及や競技者全体のレベルアップも考えなければならない立場など、赤裸々に綴る。アスリートであると共に求道者だというイメージを抱いた。2014/12/08

糜竺(びじく)

19
マイナースポーツであるフリーダイビングの世界について色々と知ることが出来た。2023/11/22

スプリント

9
マイナースポーツの悲哀を感じさせる内容でした。過酷な競技なのにとても見返りが少ない。ただ、待遇を改善させるにはメジャー化を進めるしかありませんが、危険すぎるので難しいと思います。2018/08/28

うたまる

3
なんて勿体無い本だろう。著者は日本のフリーダイビング界の第一人者であり、その技術も記録も申し分ない。またストーリー的には、自ら世界選手権をプロデュースするという山と、友人のサポートダイバーを亡くすという谷もある。そして何より海という深遠なる美しさを持つ舞台。これだけネタが揃っていて、なぜこんなにつまらない本になった?こう言っては身も蓋もないが、文才が無さ過ぎる。あらゆる表現がチープかつ陳腐であり、読んでいて何も響かないし刺さらない。こんなこと勧めるのはどうかと思うが、腕の立つゴーストライターを雇うべきだ。2016/07/31

しろくまZ

3
フリーダイビングにおける日本の第一人者による「グランブルーの世界」へのいざない。まれに命を落とす事故もあるスポーツらしいが、高所登山やクライミングとは少し違う世界であるという印象を受けた。著者はフリーダイビングをメジャースポーツにしたいようだが、そうなったらなったで、ルール改正などにより競技自体の魅力が半減したりする可能性は無いのだろうかと思ったりする。2014/10/28

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