内容説明
深川の老舗料理屋が百両もの大金を強請られ、始末を請け負うことになった鳴海屋の面々。いったん解決したかのように思われた矢先、料理屋の包丁人が無残にも斬り殺された。酒は強いが女に弱い渋沢念流の達人・宗二郎が鳴海屋の信用をかけて妖艶な年増女と剛剣「柳返し」に立ち向かう! 文庫書下ろし。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
76
深川狼虎伝「狼虎血闘」3巻。始末屋の鳴海屋の面々が強請られている店の始末に出向き、鳴海屋の威信にかけて闇の始末を行うシリーズ、パターン化しているので読みやすいし、毎回迫力ある剣戟シーンがあり面白い今回はと剛剣「柳返し」と対決、与七と相撲竜が殺害され仲間が二人減ったが次巻はどうなるのか。2014/09/18
Hironobu
3
老舗料理屋が百両もの大金を強請られ、始末を請け負うことになった宗二郎。しかし、請け負った先の料理人が斬り殺され、鳴海屋の始末人相撲竜と弥七も強靭に斃れる。鳴海屋の信用をかけて年増女と剛剣「柳返し」に立ち向かう。2016/09/25
犀門
0
#062★★★☆☆2016/04/08