角川SSC新書<br> 上司の言い分部下の言い分

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角川SSC新書
上司の言い分部下の言い分

  • 著者名:濱田秀彦
  • 価格 ¥682(本体¥620)
  • KADOKAWA(2014/08発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784047313873

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内容説明

どんな職場にも、上司と部下それぞれが不満を持つ場面がある。
例えば、コミュニケーションの問題。
上司曰く「うちの部下は、話の前置きが長くて、何を言いたいかわからない」
部下曰く「うちの上司は、最後まで話を聞いてくれないから、内容が伝わらない」
これらは、企業研修や公開セミナーで多くのビジネスマンと接している著者が、
近年よく耳にする上司と部下の言い分であり、不満である。
本書は、こうした両者の言い分を並べて見ることで問題の本質を見極め、
解決に必要なビジネススキルを提示していくのが特徴である。
先の件でいえば、上司には「聞く側」の問題が見えるので「傾聴のコツ」を、
部下には「話す側」の問題が見えるので「順番のコツ」を提示していく。
これらのコツは表裏一体。相手の立場を知ることで、よりわかりやすくなるものだ。
扱う問題は以下のような18項目。
◎ 部下曰く「それって、僕の仕事なんですかね?」――“役割分担”の不満とコツ
◎ 部下曰く「どうして、この評価なんですか!」――“人事考課”の不満とコツ
◎ 部下曰く「なんでいつも会議が長いんだ」――“ミーティング”の不満とコツetc.
両者の言い分を並べて見ることで、職場で役立つビジネススキルがしっかり身につく!

【著者紹介】1960年東京生まれ。早稲田大学卒業。住宅リフォーム会社で最年少支店長となった後、大手人材開発会社に転職。ここで培った人材開発のノウハウを生かして独立。現在は人材育成コンサルタントとして、公開セミナーや企業研修など年間150日以上の講演を行う人気講師。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とも

25
非常に分かりやすい内容でした。上司も部下もそれぞれの言い分があり、どちらか一方に決めることは難しいですよね。実際、職場でも似たようなことがありました。具体的な解決策も掲載されているので、今後の参考にしていきたいと思います。2014/10/17

ぺぱごじら

12
昨日受講したセミナ講師が著した本。セミナタイトルは『説明力の強化』で、大規模プレゼンではない、ちょっとした打ち合わせや一対一の交渉におけるプレゼンタの意識と気遣いに関するお話で、たいへん感銘を受けた。本書は設定を『上司・部下』にしているが、会話ツールの基本は同じでも『伝える相手に合わせてカスタマイズ出来るか』が重要であると説いている。たいへん日常的で活用機会が多い、珍しく勉強になった新書。2014-1752014/10/25

オサム兄ぃ

6
著者は16年間で2万人を超えるビジネスパーソンと接してきた、と語るベテランセミナー講師。「岡目八目」というか、上司・部下の縦ラインを一歩離れた絶妙の位置・目線から繰り出されるアドバイスの数々。相容れないかに思える両者のどちらからも納得できて役立つのは、具体的であればこそ。上から目線のお説教ではこうはいかない。上司からフェイスブックに友達申請だの、役職定年の年長部下扱いだのと、今日的でトホホなテーマにも真摯に答える文章が好感度大であった。モテ系著者なのにジェンダーの扱いがないが、次作に期待。2014/09/04

言いたい放題

5
すごくいい本。上司よ、プライベートに口出しをしないでくれ。考えをアップデートさせてくれ。その考えはもう古いのだよ。2020/06/14

リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん

5
上司、部下どちらとも言い分には納得出来るものが有ります。世代間で価値や物の考え方は違う為、意見の対立は仕方ないものです。が、互いが相手の立場を慮れば解決出来る物が殆どだと思います。特に、叱ると怒るの違いは眼から鱗でしたので活用していきたいと思います。2014/09/26

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