内容説明
地方都市T県奥志麻で暮らす千里一條は、他人には見えない一冊の『本』に憑かれていた。一條の人生が物語として著かれたこの『本』は、人生の重要な分岐点が訪れると、幾つかの選ぶべき道を示してくれるのだ。ある夏の日、そんな『本』に憑かれた日常を送る一條の前に、一人の少女が現れる。しかし、彼女との出遭いで開かれた『本』のページは、「世にも恐るべき選択肢」で埋め尽くされていた……。
彼女――叔美は何者なのか!?
これは、とある少年[ほん]と少女[しにがみ]が出逢う物語――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
shinn♪
1
14へ行け。この意味がわかる往年のファンなら序盤に出てきたイラストにはぞっとするのでは無いでしょうか?この設定と序盤の展開には引き込まれたのだが、その後は平凡な感じがしました。まあ王道だから悪くはないんだけども、やや冗長な感じ。個人的にはヒロインが可愛かったので良し。続きが出たら買うけども・・・難しいかな?2014/10/30
ごっち
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長い割りに内容がとくにあるわけでもなく満足度は低い。同じ話がずっと続く感じは日野っぽいとは思う。とりあえず続編も読む。2015/05/27
不知火ぬい
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ゲームブック(元ネタ調べた)を知っていればもう少し楽しみながら読めたのかと思うけれど個人的な好みとしては並。むしろゲームブックシリーズの方が気になって手を出そうかと。2015/04/09
氷柱
0
取り敢えず続編待ちかな。2015/01/03
けーけんち
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ゲームブックを知らないから面白味が半減してたのかも2014/11/24