扶桑社BOOKS<br> 名著で読む日本史

個数:1
紙書籍版価格
¥1,320
  • 電子書籍
  • Reader

扶桑社BOOKS
名著で読む日本史

  • 著者名:渡部昇一
  • 価格 ¥704(本体¥640)
  • 扶桑社(2014/08発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784594070625

ファイル: /

内容説明

日本史の「美しい虹」を見るために、古代から現代まで厳選した名著16冊。「国史の真髄とは何か」が解る1冊!

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件
評価
 

日本棚

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やじ

25
歴史がわかる16冊を渡部昇一先生が解説した本。面白かった!乃木希典大将が当時皇太子だった昭和天皇に献上した「中朝事実」水戸光圀が始めた「大日本史」完成まで250年!明治を隅から隅まで知る徳富蘇峰が、明治を書くには幕末も、幕末を書くには徳川時代も、と悩んで「応仁の乱」から始めたのに明治維新までで終わっちゃった「近世日本国民史」「紫禁城の黄昏」「東條英機宣誓供述書」「栄華物語」いや全て読みたい。でも学がないと昔の本は難しいだろうな‥和歌とか平家物語とか太平記とかも読みたい。生きてる間にどれだけ読めるかな2018/08/09

ZEPPELIN

7
渡部さん推薦の16冊。各時代を細かく解説するより、こうして神話から現代までを通した方が遥かに分かりやすい。古事記から東條英機の宣誓供述書まで、どれもじっくり読んでみたいけれど、特に興味を持ったのは徳富蘇峰。大昔まで遡ると膨大な量になってしまうから、もう信長から始めようという潔さ。教科書のようにだらだらと書いたって読む方は全然面白くないんだから、この区別の仕方もまたアリだと思う。信長ですら詳しく学ばせないわけだし。ただ、そんな徳富さんの作品ですら全100巻。文庫にしても50巻。ちょっと厳しい……2015/09/19

父帰る

4
渡部昇一氏の博学と時代を見透す洞察力には頭が下がります。本書で取り上げられている書籍は日本人として何れも必読でしょう。この中から1冊選びと言われたら、非常に迷いますが、原勝郎の『日本中世史』だ。今まで中世史を疎かにしてきた反省からだではなく、中世という概念を創出した学者が原勝郎氏であることを初めて知ったからだ。また既に読了した『紫禁城の黄昏』は間違いなく満州国に関する一級資料だ。山鹿素行の『中朝事実』は最近現代語訳が出たが、難解な読み物には変わらない。日本の歴史は長いので、読了する道のりも長い。2015/03/03

ゆうぼう

2
さすがの一言。どれから読もうか? 久しぶりに胸躍った時間が過ぎた。 さあ、どれにする? 読んだことないのが恥ずかしいけれど…。2015/06/26

脳疣沼

2
『名著で読む世界史』よりもこちらの方が充実している。日本に強い影響を与えた本が選ばれている。内容に間違いが含まれていても、頼山陽の著作のように、それを読んだ当時の日本人が日本をその本のように捉え、しかもその後歴史を動かしてきたのだから、ある意味では脳内的にはそれが正史だったと言ってよいだろう。そういった意味で重要な歴史本に興味を惹かれた。2014/11/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/8135216
  • ご注意事項

最近チェックした商品