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内容説明
企業の再活性化や不振事業の再浮上化は、どうすれば可能なのか?
改革推進派と現状維持派との駆け引きや心理戦、現場での生々しい改革の実態、経営の基本知識や業務プロセスの勘所などをストーリーで描くことで読者に腹落ちする形で届ける「戦略参謀シリーズ」の第2弾。
目次
第1章 商売繁盛のサイクル
第2章 市場が求めるものをプロファイリングせよ
第3章 市場を攻めるということ
第4章 戦略完成
第5章 表面化する思惑
第6章 新業態成功、そして改革の行方
第7章 経営者としての最終判断
第8章 現実を受け入れ、未来に目を向ける
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひろき@巨人の肩
40
Febeにて。戦略参謀の続編。ストーリーのスケールは前回より小粒だったかな。ただ実在の米国アパレル市場を基にした市場分析や、実務から経営まで事業の各段階におけるPDCAの手法など阿倍野さんの解説が勉強になる。市場創出によるマーケティング不要論は理屈としては納得できるが、BtoCのビジネスでは天才的な芸術と科学のセンスが必要なんだろうなと思う。最後、阿倍野さんが社長に説いた「器に問われるべきは大小よりも固いか柔らかいか」は心に響いた。2016/01/16
sayan
18
前回の主人公でもある高山を中心にストーリーは展開する。今回も社長業という最後まで分業できない機能に焦点を当て、参謀機能、また組織として必要なPDCAを織り交ぜた展開で教科書臭さをあまり感じない。すでに当たり前のこととして言われているけれど、成功した創業者=良い社長とは必ずしも言えないの箇所。成功した創業者は、事業を創った人間であり、意識はマネジメント(社長業)よりも、事業創造に向かう。ある事業規模を超えてもまだマネジメントに興味を示さずに事業創造だけに注力していると組織はバランスを失う、は印象的だった。 2016/11/24
y
10
「規律のないジャングルに、羊の皮を被った獰猛な獣が跋扈していて、その獣がジャングルを支配している」トップのリーダーシップを深く考えさせられた。規律というか文化というか考え方というか。組織の人事ポリシーは、その会社のリーダーシップを支えるのだな。結局は、どんなに規模が大きくなってもリアルで起こっていることを確かめようとする姿勢、実際の検証が大切だということだな。そして、全員がお客様のために動く体制を作ること。そのためには、大義名分である理念が必要であり、公平でなければならないし、信じ合える関係作りが重要だ。2021/07/05
まちゃ
9
レディースブランドを複数展開するグローバルモード社の事業のV字回復に取り組む主人公の姿を通して、経営参謀の役割を学ぶことができます。2014/09/03
miraiocoo
8
ビジネスマンの方なら面白い一冊です手に取って下さい2018/01/21
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