内容説明
あの〈ラスト・クリスマス〉を作曲したのは日本人だった!?歌手であり、80年代の洋楽研究家としても人気の著者が「日本人ゴーストライター」の噂を徹底追究したルポルタージュ風長編小説。6年をかけてたどり着いた衝撃の真実とは!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山田太郎
50
デビューしたときの印象はパーフリもどきだった気がするけど、マイケルとワムとプリンスの影響が強いというのがなんというか。ホモとロリコンとチビだな。プリンスだけ性嗜好がわかんないけど。初めて聞いた曲がソウルフレンドでこれはめちゃくちゃ名曲だった。全然本の中味と関係ないな。2014/09/22
スタッフW
21
先日開催された読メの札幌イベント(ライアンさん主催「本の交歓会」)に毎週本の話をしているFM北海道のラジオDJさんが参加されていて、翌週その方のラジオを聞いたら紹介されていたのがこの本。粗筋はご本人のFB https://www.facebook.com/hiraiyumika/ にて詳しく書かれています。さてそのラストクリスマスですが、1984年リリース。今から31年前。皆さん何されてました?僕は当時中1。背伸びしてMTVを見てました。この本は謎を最後まで引っ張るのでグイグイ読まさりました。面白かった!2015/12/27
showgunn
19
西寺郷太の新書はどれもけっこう面白かったんだけど。。これはちょっと酷い。小説であることをやたらと強調するのだがそれが小説であることを引き受けるというよりはただ逃げ道を作ってるだけにしか見えないし、登場人物にやたらと自分のことを褒めさせたりするのも趣味がよろしくない(本当に言われたとしても別に書かなくていいでしょ)。何よりも文章がひどいしくどくて同じことを何度も書いてて半分くらいの長さで済んだと思う。後半はもう耐えきれずに飛ばしながら読んだけどそれでも辛かった。そもそもワムに興味ないのに読んだ俺が悪いのか。2017/03/22
みーまりぽん
16
蔵書してる図書館、少なすぎ! 面白いよ、これ。ただ、、音楽(洋楽)好きで、UDⅡとかポプコンなんかを知ってるほうが楽しめると思う。 内容的には、あのWHAM!の「ラスト・クリスマス」が実は日本人ゴーストライターの手による作曲だった!?という話を耳にした西寺郷太が真相究明に向けかけずり回る、というノンフィクショ・・・じゃなくて小説なのだけれど、当時の状況や舞台裏など付随して語られる知識・蘊蓄が興味深かった。 そして、最終的には珠緒さんがパンツはいてるかどうか気になって終わるという・・・(笑) 素晴らしい♪2015/09/30
ライアン
15
ワムには日本人のゴーストライターがいた、という話で始まるストーリーは、80年代の洋楽を聞いてきた人間にはとても興味のある話でした。ミュージシャンでもある著者のワムへの愛と音楽への造詣の深さによりストーリーを盛りたてました。根気よく行った関係者に対するインタビュー、そして最終的には噂される人物に会いに行くのだが・・・。続きが気になって一気に読めました。途中出てくる本編と関係ないしょうもない話も結構好きです(笑)2014/07/20
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